2012/12/09 (日)
きょうの日曜日も、午前中はひと回り年上の先輩同級生Mさんと。
月曜日に、「とりあえず、今の時期しかできない落ち葉を集めましょう」とケータイで指示をしておいたら、 きのう学校で、「ごみ袋に26杯集め、すでに畑に置いてる」と報告を受ける。 それに、草だらけの場所じゃなく、いますでに畑にしているもっといい場所が空くので、 そこを貸してもらえることになったから、それを見てくれ、と。
行ってみると、当初耕す予定の草むらに、木枠を作り落ち葉をどっさり入れ込んでいる。 米糠も足りないなりに混ぜたという。 なんでも、学校先輩のKさんの赤提灯仲間がその辺りの仕事をしていて、材料の板や杭を運び込んでくれたらしい。 「こんな場所を作れるなんて羨ましいっすよ。欲しいっすよ、ウチも」。 借りられることになった場所は、まだ部分的に葱や小松菜などが植わっているが、空けてもらうことで話がついているという。 「さしあたって、空いている部分にスナックえんどうでも植えときますか? 苗はウチに残ってますから。 そっちは3月になったらジャガイモを植えましょう」。 とにかく、野菜づくりはど素人のMさん、 「これは何? こっちは?」と野菜や花の名前を尋ねる(さすがに、ほうれんそうは知ってた)。 葉が枯れた里芋を指さしては同じように聞き、「里芋ですよ」と答えると、 「こんなに枯れてていいの? 芋茎は採れないね〜」とくる。 そこは先輩を敬い、全部の芋茎が食えるわけではないことを、やさしく、やさし〜く説明する。 そのあとは、わが、狭〜い農園に案内し、大根やら、ヤーコンやらを差し上げる。 ついでに、枯れたヤーコンの葉っぱも。
この枯れたヤーコンの葉っぱ、先日のは捨ててしまったが、おとといのさる講座で、 「ヤーコンももう枯れてしまった」と話すと、仲間のおばさんが「葉っぱはお茶にして飲めばいいのに」と。 「でも、もう枯れ枯れだよ」 「どっちみち、干して乾かした葉っぱを煎じるんだからちょうどいいじゃない」 初めて、ハッと気が付いた。 これまで、そんなことは思いつかず、ず〜っと捨ててた。 「枯れた葉っぱで、(お茶が)出るの?」 「出るよ〜」 「前に、青い葉っぱを天日に干してみたけど、けっこう手間なんだよね〜」 というような新しい知識を得たので、自分ちの分も袋にかき集めた。
昼飯後、改めて自分ちの分を収穫に。 タイ出身の女性が、「タイの唐辛子」というのを片づけているのを見て、残っているのをいただきに。 実は、彼女がいない間にもいくつか失敬したことがあるのだが、それはナイショ。 この唐辛子、尋常の辛さではない。炒めものなんかには一つ入れれば十分という代物。 わが家では、白味噌にこれの刻んだものを混ぜ、ご飯につけたり、薬味にしたりしている。 にんにくも入れるといいらしいが、入れるのを忘れた。 さらにタイの彼女、「よかったら種をあげるよ」と取りに帰ってくれた。 てっきり、残った種を分けてくれるのだと思ったら、3,4日前に穫ったというのを袋いっぱいに…。 なかに赤いのがあるから、これを干して種を採れという。 まあ、遠慮なくいただいたけど、来年作らなくていいほどあるわ。
玉ねぎ畝にもみ殻を撒き、株元をしっかり押さえつけ固める。3つ、4つ、消えている株があるので補植。
◆収穫◆大根、春菊、水菜、タイニーシュシュ、ブロッコリー(お初)、小蕪、壬生菜などなど
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