「おいれ」。
2012/10/20 (土)

harenotikumori.gif □9:00 江戸川台

きょうの講義は、午前、午後とも結論は、奇しくも「笑顔が大切」という締めくくりだった。

午前は落語を交えた山遊亭金太郎師匠の「笑いで癒す人間関係」という話。
金太郎師匠は、のっけから「老後」という言葉が嫌いだという。
「老後」=老いた後=つまり、「死」に結びつく、というのだ。
江戸時代には、「老後」を表す言葉として、「老い入れ」という言葉があった。
江戸っ子は「おいれ」と言っていた。
もの一つを表すにしても、風流な言葉がたくさんあった。
湯屋(銭湯)が、じいさん・ばあさんがの近所の子どもをしつける場になっていた。性教育の格好の場だった。
……などなど。

午後は「話すのが苦手で、話し方教室に通っていたら教える立場になってしまった」という先生の話。
「おしゃべり上手は聞き下手」といい、「現役時代の肩書を捨てて、自分を低めなさい(教えを乞う)」
……などなど。



i0 (1) 我孫子市在住という山遊亭金太郎師匠。
即席の高座でしつけの噺と「勘定板」「子は鎹」の2題噺つき講座。
(2)
(3)
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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