2012/09/29 (土)
□9:50 江戸川台
今日の講義の確認しないまま電車に乗り、それからスケジュール表を見る。 「あちゃぁ〜」。午前、午後とも「法律」の話。おまけに、大学名誉教授。 イッちゃん、眠たなるコースやんか。 ところが、現弁護士という講師は、4時間笑わせっぱなし。寝るヒマなし。
「日本国憲法@と暮らしの法律@」。なぜ、@かというと、「Aは1年後、2年生になってから」だそうだ。 「暮らしの法律@」は、「婚姻・離婚と法律」。 で、1年後の「A」はというと、「遺産相続」についてだという。 残された人が相続でもめないように「遺言書」をすすめる。で、 「1年後までの宿題です。それぞれ遺言書を書いてください。1年あるのだから、時間的には余裕でしょ? 1年後、生きてるかどうかだけど」。
午前中は「憲法と法律」。 今現在、日本には6千2,3百の法律があり、日常使われているのはそのうちの2〜3百程度という。 日本には「十七条の憲法」というのがあるが、法律らしい法律が制定されたのは明治政府になってから。 それから現在まで、2万9千の法律が制定され、2万3千が廃止された。 というような話から始まり、裁判(所)の話やら、刑務所の話まで。
で、また宿題の追加。 1.法律を2,3百覚えろ 2.裁判所へ行って来い(もちろん傍聴) 3.住んでいるところの条例を調べろ
午後は、「婚姻・離婚と法律」。 昔の婚姻は仲人がいて、婚約が成立した。だから、証人が存在する。 ところが、現在の婚約は当人同士の会話で成立してしまう。 しかし、婚姻まで辿り着かない場合、「(結婚の約束を)言った、言わない」で争いごとになる。 「だから、きちんと証明となる紙にサインをもらっておくように」という漫談のような話。 婚約が成立してのち、破談となった場合、「損害賠償(慰謝料など)の請求はどこまでできるか」。 婚姻の次は、離婚の話。 2008年の離婚件数は25万1千件で3組に1組が、2分6秒に1組が分かれているらしい。 そこで、表題の「熟年離婚を回避する方策」となる。 主に男に向けてで、 @一日に一回は家事を手伝う A奥さんと月に1〜2度は外食する B奥さんの愚痴を聞いてあげる Cお互いに一人の時間を大切にし干渉をしない D月に1〜2度はデートをする E銀行などの通帳は各自が持つ F定年後、奥さんが外出するときに何でもかんでも後を追わない G奥さんとスキンシップを計る などなど。
Dのデートの相手は誰でもいいのか(そんな訳ないやろ)、 Gの「はかる」は、「図る」ではなく「計る」を使っているところは、計算ずくのスキンシップを意味するのか。 確認するのを忘れた。
そして、夫婦関係を良好に保つには、 「おはよう」「お休み」「行ってきます」「ただいま」「いただきます」「ごちそうさま」の基本的な言葉をきちんと言い、 夫婦お互いに、「ありがとう」「ごめんなさい」などの心を言葉にする。 また、お互いの呼び方を恥ずかしがらずに交際していたころや結婚当初の呼び方に戻す。
それでも熟年離婚したいときの心構え。 @離婚後住む場所はあるのか A自活できるのか B独りでいることに耐えられる気持ちがあるのか、よ〜く考えてみよう、ということだ。 ちなみに、アメリカには「アリモニーの制度」というのがあって、夫は妻の再婚・死亡するまで扶養する義務があるのだそうだ。 そのための、離婚保険というのまである、という。
2週間前に種を播いた小松菜、てっきり、誰かが間引きをしてくれたんだろうと思っていたら、 「今日の講義が終わってから、(間引きに)矢切まで行ける人」と募っている。 帰りがけに、班長さんに「どなたかいました?」と聞くと誰もいないという。 一人で班全員の14人分の間引きは大変だろうと、 「じゃぁ、わたしも行きますわ」と。 そしたら、自宅最寄り駅のとなり駅から通っているMさんも、「おれも行くよ」。 配布された種を全部播いたんだろうと思われるプランターもいくつかあって、間引きごたえがあった。 もちろん、間引き菜のお土産付き。
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(1) 小松菜を間引く。 となり駅のMさん。
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