突き刺さる日差し。
2012/08/02 (木)

harenotikumori.gif 何か、この日記はここんとこコピーしてるようだ。
早朝収穫に、水遣り、それと暑い。ほかにないのかい、と言われそうだ。

今朝も、いやになるほどのきゅうり、20本。
1日おきなのだが、前回の収穫からは48時間経っている。だから、お化けあり、ひねくれありだ。
でも、追肥が効いてきたのか、比較的素直に伸びているのが多かった。
また、いくつか「1日早いな」と思うのは残した。あさってにはお化けになっているのを想像しながら…。

バケツとじょうろをを両手に、水運びが数回。朝からいい運動、いい汗だわ。
狭い区画だが、それでも、遣り忘れてるところがある。たぶん……。
と、書きながら思い起こしたら、茗荷を忘れてた。
今年春、新しい根っこを購入して植えたのだが、葉っぱだけで芽は一つも出て来ない。
おまけに、その葉っぱが黄色くなってきている。

先日のとうもろこし被害、写真で見るように片面だけの食い荒らしだったのが、丸裸にされていた。
また、やって来たんだね〜。
他のに目移りしないように、おとりのつもりでそのままにしておく。
隣で枝豆がふくらむ時期にきているが、食われりゃしないだろうか。わずか10株しかないのに…。
ネットを被せようとも思うが、今朝は時間切れ。

帰り仕度をしているとTオバさんが「おはようございます」と言いながらやって来た。
型どおりにあいさつを返し、「よかった、やっと会えた」というと、
ビックリしたように「えっ? 何かありましたっけ?」。
「いや、ドロボウしようと思ってたのよ」
実は、アレッタの出元はこのオバさん。
昨年は種をもらって苗で返し、その残り種も、今年の種(これも盗んだ)も手元にはあるのだが、
Tさんの区画でこぼれ種が立派な苗になっている。それを所望した。
「どうぞ、どうぞ、いつでも持ってってくれてよかったのに〜。うちのはもう確保してるから」
で、さっそくシャベルとポットを持って3株ほど。
「ちゃんと育つかどうかわからんから、残りはまだそのままにしといてよ」
「わかった〜」

バケツを水場に戻し、もう一度Tオバさんの区画を見るときゅうりがない。
「きゅうりどーしたよ、もう片づけたんかい?」
「うちのきゅうり、今年ダメだったのよ。病気になっちゃって。処分しちゃった」
「じゃあ、持ってってくれる?」
「ホント、うれしー」5本ほどさばけた。よしよし。

Tさんとの分、帰宅が遅れたが、シャワーに朝飯でご出勤。平凡な一日の始まりです。

昼飯に外へ出たら「刺すような暑さ」を、身をもって感じる。
きょうの昼飯は妻恋坂の女性2人(オバさんですよ、2人とも)で切り盛りしている家庭料理の店。
日替わりメニューと定番のカレー、どちらも800円。ごはん、みそ汁はお代わり自由。カレーも。
カレーはもちろん、ルーもいっしょの大盛り、お代わりがよそと違うところ。
今日の日替わりメニューは、ひじきご飯にけんちん汁、小鉢、漬け物。
席に着くと「定食でいいですか? ごはんは普通?」とまず聞いてくれる。
だからこちらも「ちょう〜っと多めで」と言いやすい。
でも、遠慮気味に聞いてみた。
「けんちんもお代わりいいんですか?」
「どうぞ、どうぞ」
少し多めのご飯に、けんちん汁2杯。ハラが一杯。

事務所に戻る途中に業務用のスーパーがある。業務用とは唱っているものの、もちろん一般人も買える。
埼玉産きゅうり5本が180円。うちのきゅうりの半分くらいの大きさだわ。
群馬・茨城産なすが5本150円。この辺はまだ想定内か。
群馬産きゃべつ、丸ごと1個が58円。
いったい仕入れ値はなんぼなん? 
群馬産だから、妻恋坂ならぬ嬬恋村だろう。
播種から数か月、丹精込めて栽培して、周りが寝ている間に収穫して箱詰めして、
それがトラックに乗って東京へ出て1箱300円だと。
死ぬよ、農家が。

とりあえず1000枚でひと休みしていた名刺のシュレッダーかけ、ヒマだったので700枚整理した。
同じ人(肩書きも同じ)の名刺が何枚もあったり、大半は、どこで会ったのか、顔も浮かんでこない。
懐かしい「TRIO」の名刺も出てきたわ。
倒産した企業もあれば、合併吸収された企業も多々ある。だから、同じ人でも、会社が違う人が何人もいる。
それにしても、昔の名刺というのは紙が分厚いね〜。今の名刺の3倍も、5倍も厚い。
外資系や先進企業(SONYなど)はその当時から薄いわ。

◆収穫◆きゅうり、なす、トマト、いんげん、オクラ

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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