わたしゃ、いったい何者?
2012/06/27 (水)

harenotikumori.gif きょうも梅雨の間の晴れ間。
でも、相変わらず気温は低め。これじゃ夏野菜は実をつけないわ。

1日置いたきゅうりの収穫に早出。
とまとにカルシウム剤をスプレーしているとOさんが巡回してきた。
「何撒いてるの?」
「カルシウム剤ですよ」と置いているボトルを指さすと、持ち上げて見ていた。
そこには、とまとの尻腐れの写真が…。
「そうだよな〜、こういう風によくなるんだよな〜」

「ところで、この間の台風でなすびがいたぶられて、葉がちりちりになってしまってるんですけど、
 新しい葉っぱも丸まってるんだけど、なんでですかね?」と丁寧な言葉づかいで問うてきた。遥かに年上のお方なのに。
「花は咲いて実はなってるんですけどね。病気ですかね〜」と続く。
「いや、病気じゃないでしょう。風で葉が傷んでるだけだと思いますよ」と答えたが、
適当に言っているだけじゃナンなので、水場に行ったついでにOさんの区画をのぞいてみる。
Oさんが言っているほどでもないじゃん、と眺めていると巡回中のOさんが戻ってきて、
「ねっ、葉が丸まってるでしょ? 切り詰めた方がいいのかなとも思ったりして…」。
「いや、これは風の傷みですよ。大丈夫、大丈夫。台風の後、肥料やりました?」
「あ〜、肥料は多いほどやってます」
「じゃあ、持ち直してきますよ。切るなんてまだ早いですよ。もったいないですよ」
訪ねてくれればこちらも答えるが、いかんせん技術者でもなんでもない。同じ趣味の畑人である。
「適当なこととを、いやいい加減なことを言ってたらゴメン」なのだ。
この言葉もまた難しいな。
「適当」(ピッタシあってるの意にもなる)も「いい加減」(加減がよいの意にもなる)も、的を得ているととれる。

◆今日の作業◆とまと他カルシウム剤散布

◆収穫◆きゅうり、なす、平莢いんげん(初収穫)

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蘖ひこばえの菜園作業メモ
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