2012/06/24 (日)
相も変わらず早朝畑。 着くと同じく髭じいさんが手を上げながらやってきた。 横っちょから、「日曜日なのに早いね〜」と例の台風被害のTさん。 野菜検定合格者で、肥料は量り、農薬散布まできちんと記録し、メジャーを使って植付けや種播きをするお方。 「Tさんとこ、ずいぶんやられてたね〜」 「そうなんだよ。(とまとの)雨避けの支柱をここ(区画周囲のネット)につないでたもんだから、引っ張られて」 「帆掛け船状態になったんだね〜」 さすが、年の功、たとえがうまい髭じいさん。 雨避けのビニールは取り外し、おまけにとうもろこしには1本ずつ支柱を立ててた。 草を引きながらTさん、 「おれって、バカだよな〜。ここ半年以上前から空けててね、 いんげん播こうとずいぶん前から準備しててさ〜、よくよく考えたら、枝豆の後じゃん。 〇〇さん、どう思います。もろ連作ですよね〜」とわたしに問いかけてくる。 「いや〜、Tさんは土を作ってるから大丈夫でしょ。 わたしなんか、蚕豆の後になすびを植えて、隙間があるからっていんげん植えてますよ」 Tさん、笑いながら「蚕豆って、マメ科じゃないんじゃない?」 「うちも草取らなきゃな〜」 「これもね、生えてるのを見るとうんざりするんだけど、やり始めるとけっこう楽しいんですよね」
で、区画周りから草引きを始める。 Tさんじゃないが、やり始めると「きれいにしなきゃな」と区画中も。
さてさて、あらためて先日の台風被害はと眺むれば、度の区画もとうもろこしは総体的に、 きゅうり、なすは南向きに植えているのがやられ、なすに至っては葉っぱが相当ダメージを受けている。 それと目立つのがいんげんの被害。蔓先の花芽の部分がずいぶんいたぶられている。 まあ、幸い、わが区画はきゅうり、なすは何とか無事だったが、いんげんはみすぼらしくなっている。
◆植付◆ようやく見つけたこぼれ種からのつるむらさき2株
◆今日の作業◆ 赤じゃが後苦土石灰掘り起し 除草 落花生追肥・中耕 とまと、きゅうり整枝 つるむらさき定植
◆収穫◆なす、赤じゃが
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(1) 左上:いんげん用の棚が山芋に占領されてしまって競争に。
右上:蔓先の花芽がやられて少ないいんげん。
左下:今日の表題のとうもろこし。雄穂と実穂が同居。
右下:子ゴーヤ発見。
(2) 玉ねぎ畝後のずぼら植えの様子。 レモンバームはこぼれ種。
(3) 左上:先週持ち帰った教材のハイビスカスを鉢上げ。赤、黄、ピンク。 あっ、順番はわかりません(もらった時はわかってたんだけど)。 右上:わが家の紫陽花1輪。 左下:よ〜く見てください。もう、こんな小っちゃいのが…。 右下:みみず糞土を集めて加えて、追肥をして中耕の落花生。
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