予報では朝から雨のはずが降っていない。
降られる前にと起きがけで畑に出かけるが、髭じいさんはすでに作業中。
若者Ｋさん、もちろん勤め人で土日ファーマー。
その土日もこどもの催しなどで忙しいらしく、ホントに久しぶりで顔を合わせる。
見るとにんにくを試しに掘ったようだ。ホワイト六片らしいが、おみごと。りっぱ、りっぱ。
と、誉め称えて自分の区画で作業していると、そのうちにクロヤマの人盛りが。数人だけどね。
ヤジウマ根性で、もう一度近づいてみると、全部引いたらしい。玉ねぎとでバケツ２杯。
玉ねぎは薹が立ったりで、中心軸に空洞ができていたが、にんにくは申し分ない。一同絶讃。
それに釣られて「おれも引いてみよう」という人が続出。しかし、同じように立派なものとはいかないようだ。
Ｔさんも引っこ抜いたにんにくを披露しながら曰く「チワワのき○タマだわ」。
「なんのこっちゃ」と思えば、「あっちのはセントバーナードのき○タマやね」だと。

そのあとは、農園をひと回りして他の方の区画を観察。
そのなかに、おそらく新人さん区画、全面に陸稲を植えておりびっくり。
１区画15�uに稲を植えて、どれ程の米を期待するのか。
脱穀、籾摺りはどうするのか、原始的方法でやるのかなどと余計な心配をする。
夕方の電車で会津田島へ。埼玉の奥あたりから窓に雨。しかし、遠いわ。