2012/05/16 (水)
暑かったなぁ〜。
先日、東京へ出てきている高校の同級生から電話があった。 なんでも、還暦を迎えた同期全体の同窓会を、8月に紀州で計画してるようだが、お前も行けるか、ということだった。 同級生同士で結婚していて、 こちらが世話人をしている旧制中学、高校の、東京同窓会の案内を出しても、 夫婦して返事も寄こさないヤツなのだが、それはそれ、 こちらから改めて連絡を入れ、昼飯を食おうと誘った。 高校時代は、さほど親しく付き合ったヤツでもないので、卒業後、一度会ったっけかな? という程度。 いずれにしろ、何十年ぶりかである。 若干遅れて待ち合わせの場所に行くと、ヤツは座って待っていた。 入っていくとこっちを見たので、「おっ、あいつや。間違いない」。 手をあげると、「○○?」と手を差し伸べてきた。
高校時代、深い付き合いがなかっただけに、 たまに紀州へ帰っても会っている人種が、わたしが会う人種とは違うようだ。 「あいつ、覚えてるか? あいつナ…」と何人かの名前を出してくるが、 こちらには高校生のままの「あいつ」だ。 「あのかわいらしかった彼女な、ぶらくり丁のK時計店へ嫁いでな、いまでもあのままじょ」 「あのどうしようもなかったあいつおったやろ? 新通りのO書店に養子に行って、いまじゃ社長さんやで。 辞めさせられることもない社長やしな。ぶらくり丁の商工会の会長やってるらしいで。逆タマや」 などと、聞いてはいる話ではあるが、浮かぶのはセーラー服姿のあの娘と学生服姿のあいつ。
時間はあっという間に過ぎてしまった。
さて、大失敗の話。 帰宅の電車。昨日、今日と2日続けて乗り過ごしてしまった。 待ってでも座っていくようになった帰宅の電車。座ると眠る。 昨日は気が付いた時は下車駅。 すぐに行動を起こせば、閉まるドアに挟まれながらも降りられたかもしれないが、自尊心が邪魔をして(?)「あわてない、あわてない」。 そのまま悠然と座ってた。 今日は、手前の駅はわかっていた。でも、またすぐ寝たようで、気が付いた時は、下車駅を通り越して次の停車駅。 「あやぁ〜、また今日もかい!」。 快速で、それぞれの停車駅の間が約10分。行って戻ってくるのに20数分のロス。 でも、今日は20分ぐっすり眠っていたことになる。 お疲れなんですね〜。
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(1) 昼食どころからの眺望。
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