あいさつが「さむいね〜」の4月下旬。
2012/04/22 (日)

kumori.gif のち雨。

雨と、畑作業はあきらめていた本日、目覚めると幸いにも降っていないので畑に向かう。
女房どのが起きてこないから仕方がない、朝飯も食わずにだ。
ブロッコリーエリアの片づけときゅうり予定場所の整地・ネット張り、葉ごぼうの播種が頭で描くきょうの作業。
引っこ抜いたブロッコリーや草を両腕で抱え、せっせとごみ置き場に運んでいると、
Hさんが「お〜、ずいぶんとごみが出てるじゃないかい?」などと茶化す。
「いや〜、やっと片づけましたよ」。
スコップで掘り起こし、苦土石灰、馬糞堆肥を振って鍬でならす。
トマトと落花生エリアかな、などと想い描いている。

いや〜、しかし、この寒いのにもう夏果菜の苗を植えてる人がいるよ。
畑先生のTさんもだが、このお方はしっかり土を作ってるし、
自分で苗を育ててるから苗の大きさからみる植え時期というのがあるのだろうが、
他の素人さん(おまえは玄人かい?などと言わないで)が真似して購入苗を植えるとアブナイよ〜。
もう一度、苗を買うことになるよ、たいがいは。
店頭に苗が並ぶとすぐ買いたくなるのが素人心理なのだろうが、業者の術中にはまっていないかい?
HCのチラシには4月初めころから出てるモンね。
早く植えてもこの気候じゃ育たないだろうし、例年でも人より遅く植えても追いついてるし…。
などと、自分で自分を納得させながら気を取り直してきゅうりエリアに移る。

菜っ葉類の後、一度は掘り起こした場所だが、踏みつけたりしていたので再度スコップで。
そして昨年トマトに使用したU字支柱を立てる。
補強にと上部に支柱を1本通そうと腕を伸ばし苦労していると、
すると今度はOさんが「○○さん、そこは何だい?」
「きゅうりを植えようかと思って。空いた隙間にも何か植えられるし」。
作業を眺めながら「一人じゃ大変なんだよね」といいながら手を貸してくれる気配もない。
みんな人の区画に入るのを遠慮している。
なんとか天井と左右の脇に支柱を張り終わったところで細かい雨がシトシトときた。
この雨のためにと持ってきた葉ごぼうの種をねぎ畝の隙間に急ぎ播いて退散。

朝飯は11時。
「昼ご飯どうする?」とも聞かれないまま(当たり前か)、新聞に目を通し、TVの前でごろごろ。
いつもの「東京マガジン」や録りダメビデオを見たところで外を見ると雨は止んでいる。
きゅうりの予定場所、前回掘り起こしたときに苦土石灰と堆肥は入れたが、
肥料はどうだったかとこの日記で確認し、再び出動、作業の続きをば。
化成の元肥を撒いて、きゅうりネット張り。これまた狭い場所での作業なのでひと苦労。
せっかく整地した畝を踏んづけたり、頭を支柱にぶつけたりよろめいたりで。
ネットをかけ終わって眺め、苗の植え場所を目算していると、
「計画変更じゃ、ここにゴーヤも植えちゃえ、いんげんも植えちゃえ。
 そうすりゃ無理して場所を空けることもない」などと気変わり。
「いいじゃん」と思ってるとまた雨。
目についていた蕗を一握りほど録って引き上げる。いかん、いかん山椒の葉っぱを忘れるとこやった。
きのう留守の間に姪っ子夫婦が玄関先に筍をおいていってくれたので、春の香りが満載の夕飯。
筍ごはんに点プレ、蕗と筍、わかめの煮物等々。

筍といえばいつも送ってくれる木更津の先輩から、「今年はないぞ」の連絡。
食うのは自己責任の範囲だが、掘ったものを洗うのに気が引けるということだ。

◆今日の作業◆ブロッコリー類の撤収と耕し、きゅうり畝整地とネット張、ねぎ土寄せ

◆播種◆葉ごぼう

◆収穫◆ブロッコリー、菜花いろいろ、わけぎ、浅葱、蕗、山椒葉

i0 (1) 春の香りです。
(2)
(3)
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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