37年ぶりの学生です。
2012/04/21 (土)

kumori.gif □10:00〜 オリエンテーション

さぶいな〜。ジャンバーを着て出かける。
女房どのに弁当を作ってもらい、松戸駅からバス。
乗ってくる人、乗ってくる人、といっても4,5人だが、「上矢切行きますか?」と運転手に問うている。
「この人たちもそうか?」と、バスを降りると同じ方向に歩き出し、あいさつを交わす。
30分あまりも前に教室に入ったのに、もう空いている席はわずかしかない。年寄りは早いわ。

35期生なんだそうだ。
昼食をはさんで、10時から午前中2時間、午後2時間の授業だが、きょうはオリエンテーションのみ。
ひと通りの説明の後、13,4人の班に分かれ、班長はじめそれぞれの役どころを決める。
こういったところは学校とおんなじやね。
60歳以上が資格だから、当然いちばん年下。自己紹介をすると、77歳というお方までいた。
「平日は勤めがあるのですんません」と楽そうな役まわりに先に手を挙げる。

そのあとは、クラブ、サークルの説明、勧誘が延々と続く。
書道や絵手紙、ボランティアなどやってみたいのもあるが、
どれもこれも活動が平日の昼間ばかりで、参加はできそうもない。

昼休みの食事のあと、もてあます時間をどうするかなどと考えていたのだが、隣に座ったおばさんが話しかけてきた。
福岡県の生まれで、団塊の世代と言ってたから、3つ、4つ年上やね。
なんでも、花の育て方や庭木の剪定などを学びたくて参加したんだそうな。
「田んぼや畑がいっぱいあった昔がよかったね。なんでこんなになくなってしまったん?」
「田植えなどの風物詩もなくなってしまったしね」
「そういえば鶏を飼ってたりもしたよね」などと。
「わたしんちでも飼ってましたよ。卵を産まなくなったら潰して食ってね」というと、
「いま、そういうのがないのよね。命をいただくというのが今の子はわからないのよね〜。肉も魚も切り身なんだもんね」

帰りは、聖徳大学で青島広志先生の講演を聴きに行っていた女房どのと娘と落ち合い、伊勢丹でお茶。

早起きをして、出かける前にひと作業。
◆今日の作業◆ズッキーニ、シャキット、トマトなどさみしく芽が出た苗の鉢あげ、ヤーコンの種植え(ポット)

◆収穫◆薹立ちビタミン菜、菜花いろいろ

i0 i1 i2 (1) ヤーコンのポット植え。
(2) 絹さやか実えんどうか?
赤花だからスナックでないことは確かだ。
(3) トマト・小桃・レッドペア、きゅうり・シャキット、ズッキーニの鉢あげ。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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