花冷え、花曇り。
2012/04/07 (土)

kumori.gif 「なんで、こんなに寒いん?」と言いたくなる。

絶対見ごろ間違いなし。
ためらうことなく朝散歩に出かける。ほんと〜に久しぶりのさくら通り散歩。
寒くなってからほとんどサボってた。
桜見物には満開で絶好の日和なんだが、少々寒い。
途中立ち止まってはカメラを構える。と、歩きながら「おはようございます」とこちらに向かってくる人。
後ろの人に声をかけているのかと思いつつも、ここは返しておいた方が無難と、こちらも「おはよぉっす」。
すれ違いざまによくよく顔を見れば、畑仲間の若者Kさんではないか。こんなところで会うとは珍しい。
「ごめん、ごめん、一瞬だれだか気がつかないで」
「子どもと、マラソンだと言って出てきたのはいいんで すけど、しんどくて走れないですよ」
と、先を指さすが子どもらしき姿は見られない。
「なんだ、おいて行かれたのかい」
じゃあ、またあとで、と別れ、こちらは畑へ。

◆今日の作業◆
ネットトンネルの中の蚕豆の頭がつっかえて窮屈そう。トンネルを外し、支柱で柵を立てておいた。
あとは、実が付くころに、カラスよけのテグスを張り巡らせばいいか。
何年か前、そろそろ今日が穫りごろかなと行ってみたら、
カラスに見事にやられていて、カラスが残したおこぼれを穫っていったことがある。

埋めておいた大根が3本ばかり残っているはずと掘り出してみるが、2本はドロドロに。
かろうじて原形を留めている1本も、「肌白くきれいな」とは表現しがたい痘痕だらけ。
水場で洗おうと向かうとHさんが「なんだよ、まだ大根なんてあったんかい」と。
汚いその大根を見せると、「大丈夫だよ、剥いて食えば」。もちろん、そのつもりです。

先ほどのKさんもやって来た。
「キャベツがいい具合にできてるな、食いごろなのにと見てたんだ」と余計な心配をしてやる。
ここまで言うと「一つ持って行きます?」
「ありがと〜、遠慮なくもらうよ」
実はその言葉を待ってたのよ。さすが、空気が読めるヤツ。こちらからは分葱と浅葱を交換に。

◆収穫◆大根、ねぎ、ビタミン菜、アレッタ(ようやく初収穫)、その他花菜

i0 i1 i2 (1) 幾重にも枝が重なり見応え十分。
やっぱり日本人やね。
(2) 右下は、先週の祭りの名残り。
(3) たぶん、「枝豆オーナー農園」播種。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]