34回目の記念日。
2012/03/26 (月)

harenotikumori.gif 晴れてはいるが、「なんでこんなに寒いの?」という肌寒さ、冷える。
元来、寒さには強く暑がりだが、今年はホンマに寒い。手指も荒れるし。

家の屋根・壁塗装の下見に業者の方が来てくれた。
義理姉の住むご近所さんで、1月に他界した義理兄が生前、
「年が明けたら(下見に)連れて来るから。
 やってもやらなくても、それは気にしなくていいから、見積もりだけでも出してもらいなよ」
と言ってくれてたのだが、七七日も、彼岸も明けて今日にまでなってしまった。
業者さんも、「○○さん(義理兄)との約束だから」と離れたわが家まで来てくれた。
確かに、わが家はすでに数年前から塗装が必要なのは感じていた。
毎日のようにポストにはチラシが入るし、その翌日には決まって勧誘の電話がある。
断っても、断ってもその繰り返し。とにかくしつこい。
だが、どれも信用できない。
家にいることが多くピアノの練習をしながら外を見ることのできる娘は、
「きのうと同じ人が、きょうは違う作業着で回ってた」などと言ってる。
以前、「この先の家で工事をするので、あいさつに来ました」とピンポンを鳴らしたヤツがいる。
たまたま外へ出て、この時とばかりわたしが応対した。
「向こうってどの家や?」
まあ、適当に答えますわな。しかも、どう考えてもわが家にあいさつがいりそうな場所ではない。
手にはチラシらしきものを持っている。
「現場監督にあいさつ行って来いと言われて、この辺を回ってます」と言う。
「ああ。で、あなたの会社とお名前は?」と問うと個人名を名乗りながらチラシを寄こした。
そこには会社名や電話番号が記載されているのを確認していると、言ったね。
「そこには電話しないでくださいね」

夜は街へ出て、3人で記念日の夕食。思い切って中華のコース料理をば。
男系のわが家にあって、「女の子を産んだら床の間に飾ってやる」と言ったその約束も未だ果たせず(床の間がない)、
ちょうど10年のころには「スゥイートテンダイヤモンド」なるCMが流れ、
「余計なCMを流しやがって!」とその度に、テレビに向かって憤慨してた。
折に触れ、その話を持ち出されるが、とにかく34年。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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