2012/01/16 (月)
鉢やポットに野菜苗を植え、地表面に置いて栽培するというのは一般的だが、 先ごろ開かれたタキイ種苗の農業資材展で、土鉢をつるすという方法が紹介されたという新聞記事。
チェーンでつるす円筒形をしたバッグの底の穴から、野菜の苗を下向きに出して育てる「空中栽培セット」。 土壌を詰めるバッグに根が張り、下向きに枝葉を伸ばし、トマトやゴーヤなどは空中に実をつける。 支柱や誘引がいらず、庭や畑がなくても物干しざおや軒先につるして家庭菜園を楽しめる方法として売り出す。 バッグの底の直径55oの穴から苗を出しても落ちない仕組み。 栽培試験ではメロンやキュウリ、シシトウ、イチゴの他、アサガオやフウセンカズラなどの花も育てることができた。 栽培管理は水を与えるだけだ。 「収量や品質は通常栽培と比べても遜色ない。データはないが、 逆さづりでストレスがかかるからかトマトは食べると甘かった」という。
しかし、どう考えても整枝がやり難いんでないかい?
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