2011/11/25 (金)
「…確認は怠るな」。 わが職場の巷での流行り発言。 その確認を怠ってしまったばっかりの悲劇が。
きのう仕事帰りのこと。 スーツを作ったのだが、初めての店ではなかったので、 「試着されますか?」という言葉にも、 「いいよ、大丈夫でしょ」とカバーに入れ手渡されるまま持ち帰った。 帰宅してさっそく合わせてみようと開けると、襟に気になるシミがある。 で、また、きょう、その店に持っていった。 信用して持ち帰ったこと、難があることを告げると、当然、店は丁重に謝り相応の対処を約束した。 こちらも、原因とその処置の仕方をメモでもいいから紙でくれと頼む。
それはそれでいいのだが、クレジットカードでの支払いが来月早々にも決済になる。 対処の結果が確認できないうちでの支払い決済について合点がいかないので、 カード会社に支払い差し止めを要求しようと電話をしてみた。
これがまた、とんでもなくやっかいな音声案内。 「16桁のカード番号をご入力ください。最後に♯を…」 「暗証番号をご入力ください。最後に♯を…」 「○○についてお問い合わせの方は○♯を、××についてお問い合わせの方は×♯を…」と延々と続き、結局一番最後のその他。 「オペレーターにおつなぎいたします」の呼び出し音で、やれやれ。 ところがどっこい、だわ。 「ただ今電話が大変混み合っておりますので、このままお待ちいただくか、しばらくしてからおかけ直し…」 アホか! こんなもん、もう一回なんぞできるか! と、待つも、気が短いわたくしめ、いらいらいら…。 そのうち、「○○さん、電話です」の声に切らざるを得ず、繰り返すこと4回目。 やっと、オペレーターが出ましたね。 用件を伝えると、 「そういった件につきましては、○○(聞き取れなかった)の方で調査して、 改めてご連絡さしあげることになりますがよろしいでしょうか?」
この、「よろしいでしょうか?」に、カチーンですわ。
(「ご連絡させていただきます」だけでええんちゃう? 「よろしいでしょうか?」と同意を求めてどないすんねん!)
「いやや、ゆうたら、何か別のやり方があるんかい? それとも、いやなら、ここであきらめろ、と?」 「いえ、そういう訳じゃ…」 「調査してご連絡いただけるの待つしかないんでしょ?」 「はい」
数時間後連絡が来ましたね。 ○○カード○○センター(これまた聞き取れなかった。いや、覚える気がない?)の女性○○さんから。 12月支払いの引き落としについてはすでに手続きをすませているとのことで(もちろんそうだろうが)、 「お支払いの一部を止めるというようなことはできない」という結論から始まって、それでもとやりとりをば…。 そこでまた噛みついた。 「さっきから、支払いの一部を止めることはできないとおっしゃってますけど、全部なら止められるんですか?」 もちろん、できるわけがありません。 「そうですか、仕方ないですね」とこちらが終わろうとしたときに、またきたね〜。 「すみません、そういった対応しかできなくて…」
(ちょーと待てぃ!)
「対応? 対応って、結局、何もしてくれてないんじゃないですか?」 「そうですね、失礼しました。回答ですね。そういった回答しかできなくて、ですね」
イヤ〜な、クレーマーおやじみたいに思われたかな〜? だけど、日本人なら日本語はちゃんと正しく使うてくれよなぁ。
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