2011/11/11 (金)
きのう、今日と、某製薬会社の懇親で越後湯沢へ。
それで、今日の昼飯は月夜野ICを出てすぐのH農園でバーベキュー。 今のシーズンはりんご狩りがメインらしいが、あいにくの雨模様で土産物売り場をウロウロ。 りんごの試食もあり、「あいかの香り」「ぐんま名月」なる名前さえ初めての品種に遭遇。 これがなかなか美味い。 歯ごたえといい、甘さといい、十分にわが好みの範囲。
あいかの香り=ふじの実生 ぐんま名月=あかぎ×ふじ
「で、『あかぎ』ってなんぞな?」 「ゴールデンデリシャスの実生で、『あかぎ』自体、群馬にしかない。あかぎだから群馬の名月なんだ」とな。 ぐんま名月はどちらも赤系の、あかぎとふじの掛け合わせなんだが、青りんごで1か所だけほんのり赤くなるという。 「なんで?」 「それは、わからん」 わからんが、青系ではめずらしい蜜が入っている。 「近所の農家が剪定枝を拾っていく」ほどというが、確かにめずらしいりんごに出会った。 土産かごに入った「ぐんま名月」は小さいのしかなかったのだが、そこは無理を言う。 「大きいのは予約のなんだけど、3,4こなら、まっ、いいか」とさらに「あいかの香り」とで1かごにしてもらう。
と、果実としてのりんごはよかったのだが、ここの売店、もうけ主義なのか何でも置きすぎ。 自分のところの農園で穫れないようなものや加工品まで置いている。 ドライりんごの試食に手を伸ばしながら、「これもここのりんご?」と聞きつつ、商品を裏返すと「中国産りんご」。 思わず、周りに聞こえるように言ってしまったよ。 「こんなもん、ここに置くなよ!」とね。
帰宅すると、紀州からの荷物が、で、すでに開けられている。 中には、富有柿と紀の川柿、レモン、それに郷愁の念をさらに掻き立てる駿河屋の包み。 西を向いて、「いつもすんません、おおきに」。
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(1) H農園のりんご。 左が「ぐんま名月」。これは赤い部分が多い方。 右の赤いのが「あいかの香り」。
(2) 谷川岳のてっぺんは雪化粧。 って、遠すぎる。
(3) またまた、行ってきました雲洞庵。
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