「とらや」と「高木老舗」へ行って来た。
2011/09/04 (日)

kumori.gif まだまだ、台風の輪っかの中。
日が照ってんのに、いきなし、スコールのような雨が…。

近所の梨園へ梨を頼みに行く。
前もって電話で「秋月」の収穫時期を聞いて行ったので、顔を見るとすぐ、
「○○さん、秋月、穫り始めましたよ」と案内してくれる。
「去年と違って、今年は大きいのができてますよ」ちゅうことで5Lで手配をお願いする。
サービスで1袋詰めてくれたが、さらに自宅用にもう1袋買い求める。

昼前から柴又へ。
帰省のたびに宿屋と化し、借家の管理もしてもらっている叔父が孫の結婚式で上京。
きのう結婚式で、きょうは息子夫婦と嫁方の親族らで浅草、柴又など東京見物をしてから帰るという。
新郎の父である従弟と連絡を取り、柴又で落ち合うことに…。
当初、浅草で昼飯とのことであったが、年寄りが多く
「まだ、ハラ減ってない」ちゅうことで、
「柴又で蕎麦でも食べさせようかと…」の途中報告が。

で、先に着いたわたしらが参道の両側の店を物色し、「とらや」で席を確保。
ここは寅さんの初期のころロケで使った店とのこと。
うどん文化の西の人間ばかりだが、そこは花のお江戸の下町、ほとんどが「ざる蕎麦」を注文。
濃いであろうつゆにも「けっこう美味いね」と食っているところへ、「蕎麦湯こちらへ置いときますね〜」。
すると、ひとりがその蕎麦湯をつゆに足し、各人順番に注いでいく。
てっきりそれを飲んでいるものだと思いながら、最後に順番でわたしが蕎麦湯を注ぐと、
25歳だという娘っ子がわたしのざるを見て、「もう、蕎麦がないね〜」という。
「????」と思いみんなを見ると、そこに蕎麦をつけて食べてるではないか。
それは濃いからではなく、そうして食べるものだと思ったらしい。
学生時代を東京で過ごした従弟はさすがに
「ちゃうでぇ、蕎麦湯は食べ終わったつゆに足して飲むんやで」と娘に教えていたが、
「えぇ〜、そうなんやぁ。わたし、ざる蕎麦なんて食べたことがないもん」とゆうとった。
まあ、それほど西では蕎麦とは縁がないちゅうことなんやろうね。

まあ、確かにそやろね。
わたくしめも、紀州にいるころは小麦粉の麺類しか記憶にない。
東京へ出てきて、こっちのうどんが食えず、蕎麦なら何とか食えると仕方なく食ったようなもの。

◆植付◆紫きゃべつ

◆収穫◆ゴーヤ、つるむらさき、金時草、バジル


i0 (1) 気がついたら下の方でひっそりとシカクマメ。
きれいな花やわ。
夕方になると花が閉じてた(右=ピント合わず)。
(2)
(3)
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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