2011/03/30 (水)
先ほども揺れた。 いつまで続く、この揺れは。 そんななかTVニュースを見ると、塩害で作付を心配する千葉の農家や、 陸前田では、どこから手をつけていいのかわからない瓦礫の山の中、復興を目指した作業が始まっている。
ヨーロッパへ一緒に行った方の中に、岩手県宮古市在住の方がいた。 やっと見つかった住所を頼りに地図を見ると、宮古湾に注ぐ河口のほとり。 例によってGoogleの安否情報を確認すると、すでに「無事」の書き込みがあり、 そのメールアドレスに、さらなるくわしい情報を求めると、けさ、返事が返ってきた。 千葉に住む甥に当たる方だった。 きのう電話もつながったらしいということだったので、さっそく宮古に電話入れてみた。 家は高台にあるわけではないが、地形のおかげか、 水は玄関先で引いて行ったそうで、大きな被害はなかったという。 4,5日前から、電気も、水も復旧し、生活には不自由はないとのこと。 「裏は小学校で、避難生活を強いられてるひともいるんだけどね」 そんな、幸運もあるものなんだな。
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