「野球なんかやってる場合じゃない」。
2011/03/23 (水)

kumori.gif なんでこんなに寒い? 夜になって、雨まで。
風邪がいよいよひどく、咳と喉がシンボたまらん。

月一の健診を前倒しして出勤前に病院に立ち寄り、症状を訴える。
「○○さんは花粉症やハウスダストがきついですから…」
しかし、その症状ではないと重ねて訴えると、喉を健診し、聴診器を当てた。
「風邪の薬も追加で出しておきます」
3種類も出た。
この病院のため、少しはゆっくりできる、もうチョイ寝ようとしたやさき、立て続けに「緊急地震速報」。
一度なんか流すのが間に合わなかったのか、揺れてる最中に発信音。
まったく、ドキっとするよな。
おかげで(?)血圧が高めだった。

外で昼飯を食い机に戻ると、「週刊ベースボール」の、
渦中の清武英利氏(読売巨人軍球団代表)の寄稿記事のコピーが。
そこには清武氏あてに届いたという友人からのメールが紹介されている。
内容をかいつまむとこうだ。

「野球なんかしている場合じゃない」とういうのは、自らの職業を卑下している。
普通の人達は日々、淡々と自らの仕事をこなすことで、日本社会の発展、ひいては震災地の復興に間接的にかかわっている。
被災地の手助けをしたいという思いの人も多くいる。
でも、「仕事なんかしている場合じゃない」とは言わない。
自らの仕事である野球を行うことで、被災者を勇気づけられる。

この考えは、これで納得できる。
野球が仕事なのだから、早く仕事がしたいと思うべきだ。
仕事なのだから、野球はやっていい。

だが、いまや、球団の経営事情が先にありきのうえ、
問題が電力消費の方に向いてしまっているから、理解は得られないだろう。
パ・リーグに足並みを合わせるのが妥協点だろう。

コピーを置いてくれた(であろう)後輩は言う。
「ナベツネさんが出てきたから、総反発食ってるんですよ」。
いかにも。

今度は、水パニック。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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