2011/03/17 (木)
夕べ、娘が携帯でチェック。 「(自宅最寄り駅の路線)土日ダイヤで、8時から14時ごろまで運休だってよ。帰りは大丈夫だね」。 いつも乗る電車が8時9分。「ダメじゃん」。 「快速線5割、緩行線8割程度」かぁ〜。 問題は、乗換駅の混雑だな。改札を止められるとなぁ〜。 安全性をとって迂回路線にするかな〜、でも、8割なら、土日程度か。 これに賭けるか。 で、余裕をとって、1時間早い電車に乗る。 乗換駅ホームを見ても、あれ〜、普段と変わらないじゃん、と来た快速に乗れる。 我慢できる範囲の混雑。1時間早く出た分、1時間早く事務所に着いた。 勤務時間帯がバラバラなゆえ、普段は「節電」なんて意識はほど遠いが、 今回に限っては、廊下の照明は消え、エレベーターには「乗るな」の張り紙。 これは、途中で停電になって止まることもあるからだが。 電車が復旧していない所に住むヤツに会い、どうしているのか尋ねると、 「うん、ずっと泊りっぱなし。日曜日に帰っただけ」 「ごくろうさん」と言うしかない。
土曜日の地震翌朝に上野駅から帰ったヤツの話。 すぐ諦めて迂回路線をとったことを話すと、 「正解ッ! 高崎線に乗るのに5時間かかって、鴻巣まで2時間かかった」とのとこ。 おまけに入口あたりでは常磐線と高崎線との列がきちん別れていたが、 途中でこんがらがって逆の列に並んる人もいて、不満声があがっていたらしい。
仕事では、やはり、キャンセルが相次いでいる。 3月の年度末の見通しを立てた矢先だけに、このキャンセルが響かなければいいが…。
仕事の合間に、ネットで帰りの確認をしていたら、 「あら?」 予定にない運休が…。大規模停電の恐れで、早々と追加の運休を決めてしまったようだ。 で、帰りは迂回路線+バス。 なかなか来ない電車に、どんどん増える人。 「こりゃ無理かな?」と思っていても、何とか乗れてしまうから不思議だ。 乗り継ぐ電車どれも殺人的混みよう。バスは積み残しで発車。 こんな時の押されたりはお互いさまで、どうしようもないのに、周りの人に文句をたれるオバさん。 「もたれないで、踏ん張ってちょうだいよ!」 「がんばって、踏ん張ってるんですけどね〜」 こんどは、そのオバさんが寄りかかってた。
通常1時間のところを、2時間半かけてご帰還。
あしたは出勤時間帯がちょうど運休。 交通機関遮断で特別休暇扱い。 無理して出るより、自宅待機かな?
停電するぞ、するぞ、と言いながら、逃れていたこの辺り、対象区域からも消えた。 娘曰く、「陸上自衛隊の駐屯地が同じ区域に入ってるからじゃない?」
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