2011/03/15 (火)
義母の葬儀のため、日曜日の早朝から福島へ行っていたが、その間、世の中えらい騒ぎになってるらしい。
13日早朝、姪っ子夫婦が迎えに来てくれての便乗だが、常磐高速は不通のため、一般道をえちら、おっちら。 途中、茨城県内は屋根瓦が落ちたり、塀が崩れたり、 道路は地震でできたと思われる亀裂や橋には段差が。 何よりも困ったのは、スタンド渋滞。道路そのもはすいているのに、だ。 こちらは千葉県内で満タンにしていたからよかったが、 茨城県に入ると開いているスタンドは数少なく、開いていても制限付き。 延々と続く渋滞に、1車線では列に巻きこまれるしかない。 停電で信号機もお休み。 こういう時は、当然ながら、慎重に慎重に交差点に入る。 朝飯をとコンビニを探すも、これまた営業している店は4軒に1軒にくらい。 車が止まっているコンビニを見つけては、 「おっ、開いてる!」と寄るも、腹の足しになるようなものは何もない。水もない。 棚は、からっぽ。 閉店セールか? 娘が「トイレ貸して下さい」というと、 「水は出ますか?」と逆に聞かれたらしい。 (この辺のモノじゃないからわからないのに、ね) まあ、レジも打てず、計算機だったらしいが…。
そうそう、復路の昨夜もあちこちでスタンド渋滞。 姪っ子の連れ合いは運転をするのが仕事で, 道を知りつくし、こういう時は心強い。 抜け道を探し、どうしようもないときは、安全を確認し、「ごめんね〜」と反対車線を突き進む。 そしたら、あるスタンド渋滞の先のカンジンのGS、電気が消えロープを張ってある。 「今日の分は販売し終わったんじゃないの」 知らないドラーバーはならんでるよ〜。
昨夜は地震に起こされることもなく(感じなかっただけ?)、 今朝の目覚めは良かったが、考えてみたらこの3晩、ほとんど寝ていない。 地震の夜は事務所泊まりで、 土曜日の夜は、4時半ごろ(日曜日の朝)、「これから行きます」と起こされ、 日曜日の夜は、女房どのの実家で仏さんの番。 昨夜、自宅に戻ったのが10時半過ぎ。
で、きょうは、お疲れ休み。
で、近くのスーパーやコンビニの類を視察してみた。 みごとに、腹の足しになるものは何もない。 あの嫌われている米もない。 ろうそくや乾電池もない。 ティッシュペーパーやトイレットペーパーもない。 花粉症には困る。 紙おむつは残っていたが…。
計画停電とやらに合わせて、店を閉めるところやすでに閉めているところも。 この辺りは、「15時20分〜19時」の第1グループだったが、いまも点いている。 きのうも、結局は、この辺りは停電は回避されたらしい。
いったい、ど〜なってる? どうなる?
電気がないと何もできない世の中。 これでまた、原発反対論者の声が大きくなるだろうが、電気のありがたみも痛感した、かな?
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