2011/01/11 (火)
いや、ふたつか…。
いつも年賀状をくれてる人から年賀状が届かないと、年齢的にもいささか心配になる。 今年も、何人かそんな方がいたが、昨年、わたしが喪中だったからか、などと思ってた。 そしたら、きょう、その義理の息子さんから、「喪中の寒中見舞い」が届いた。 その義理の息子さんは実家の近くで、子どものころからよく知っている。
亡くなられたお方には。東京へ出てくる時、つまりは就職でさんざんぱら世話になった。 最初の大阪勤務のころだったから、20年余りの前のことか、奥さんを亡くし、その後はひとり暮らし。 まあ、子どもは近くにはいたのだが、近いうちに施設にと相談していたらしい。 それで、11月に体験入所したのだが、そのまま蝋燭の灯が消えるように暮れに…。92歳だったとのこと。 「ひとり暮らしで気が張ってたのが、施設に入って安心しきってしまったんかな」と言ってたが。 「故人の希望もあって、家族葬ですませたんよ。そやから悪かったけどどこにも知らせてへんね」と。
きのうは、横沢(彪)さんの訃報もあった。 横沢さんが、吉本の東京常務のころだったかな、 世の中はバブルがはじけて、元気がないころだった。 吉本のパワーをもらおうと、横沢さんに頼んで講演に来てもらったことがあった。 それを聴いてた方が、対談相手に紹介してくれと言って来て、横沢さんに無理をきいてもらったことがあった。 それが、ちょうどわたしの昇格と重なり、お祝いをいただいたことがあった。 それも、銀座のE国屋の商品券。 恐れ多くて冷やかしに入ることさえ躊躇していたその店に、初めて行ってみて驚いた。 その当時、スーツが最低価格のでも、普段着ている背広が5着くらい買える値段。 とても手が出る代物ではなく、結局、ワイシャツ2着を作りネクタイを買わせていただいた。 もう10年以上になるが、まだまだ愛用させてもらっている。
合掌。
斎藤佑さんが鎌ヶ谷に来たらしい。
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