2010/12/09 (木)
□18:30〜20:00 サピアタワー「ジャッジとは何か 一瞬の判断にかける ゲームの明暗」 講師:プロ野球パ・リーグ審判員 山崎 夏生さん
いつぞやの千葉知事選で、かの森田健作氏に敗れた白石真澄先生の講師紹介。 アンパイアのユニフォーム姿で壇上に現れた山崎さん、 ビルの外まで響き渡るのではと思うほどの大きな声。 「プレイボール!」で始まった講演。
白石氏が用意した演題が気に入らなかったわけではないのだろうが、自ら「野球でこぼこ道」と題替えした話。 いるんですですね、アンパイアファンが…。初めて知りました。 ユニフォーム姿で現れた山アさんに「お〜っ」と歓声が上がったりで。 今回の講演には大学関係者だけでなく、そういう人も混じってたり、同じ社の他部署の社員もいたりして、 「なんや、おまえ、どないしてん?」と。 昼間の会議は眠気との戦いだったが、がぜん、眼がらんらん、 途中からは左手で公式ボールの感触を確かめながらメモをとる。 終わるまで時計を見ることのない90分だった。 審判歴29年の間に「退場」17回の宣告は、現役アンパイアでは最高という。 でも、「そのうち15回はわたしのミスジャッジ」だった。
軽食付で2,000円とはいえ会費制の講演だったから、詳細をUPするのは本来よくないのだろうが、 おもしろい話だったので、また、ご覧になるのも不特定少数の方であろうということでお許し願おう。
終わりは、「ゲームセット!」ではなく、「退場っ!」。
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(1) 講演の間、ボールポケットから投げられたNPB公式試合ボール。 運よくわたしの席にでキャッチ。
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