って、いまどき、春に運動会をやるところもあるそうな。
そやけど、運動会はやっぱし秋やろ。
昔は、家族総出やった。朝早くに場所取りのゴザを敷きに引きに行ったりして。

そんなことも関係なく、じじばばラジオ体操で体を動かす。
グキッ、ぐりっ、バリバリと音がする。

それにしても、また暑いやんか。
９月上旬並みやてか。
そういや、きのう、まだアブラゼミが鳴いとった。
コンクリの電柱で。

ラジオ体操から畑へ回って、マルチ畝を２畝作る。
玉ねぎ用とレタスなどなど用。
狭い農園だから、畝間は鍬の幅くらいしか取れず、なおかつものを置き散らかしている。
プランターを置いたり、スコップを置いたり、バケツを置いたり…だ。
だから、非常にに作業効率が悪い。
おまけに、トマトの雨除け用支柱やゴーヤ棚を片付けながらで、くたびれた。
なんとか、２畝穴あきマルチを敷くまでできたが、時間を見たらすでに10時半前。

水場で手を洗っていると、普段あまり話もしないおばさんが声をかけてきた。
「白菜、いまから植えても大丈夫かねぇ？」
「ちょっと遅いかもね」
「こんなちっちゃい苗なんだけどね」と、片手の親指と人差し指で示す。
６，７�pか。
「なおさらのこと、巻かないかもよ」と言っておいたが、
かのおばさんは「大丈夫だよな」と、自分に納得させていた。
そう思うんなら、聞いてくるなよと思うが…。
失敗しても誰に迷惑をかけるわけでもなし、植えて納得してみたら、か。

女房どのは、大阪勤務時代の友人が上京してくるからと、娘も友人と昼ごはん、とそれぞれ出かけて行った。
こちらは、遅い朝飯で、昼飯は抜き。

３時ごろ、もう一度出動。
自宅トレイで播種していた四川児菜、四川搾菜とレタス類のチビ苗を定植。
これまた自宅播種のブロッコリー、いくつ播いたか忘れたが残ったのは３株、ようやく植えられる大きさに。

◆播種◆小松菜、ほれんそう（捨て播きのようなもの）
◆植付◆四川児菜、四川搾菜、レタス類、ブロッコリー