間引きに、人間社会を見る。
2010/10/03 (日)

harenotikumori.gif ラジオ体操から畑。
雨が降るとの予報に、その前にと、朝は、大根の間引き。
降らなさそうなので、午後、「噂の東京マガジン」後にもう一度出動。
小かぶの間引きと、びっしりの大崎菜の間引き。
ハサミでちょっきん、ちょっきん。
面積にすれば、1m四方くらいしかないのだが、なんせ、びっしりだから、えらい根気の仕事。
われながら似合わない作業をしてしまった、と思う。
だが、その作業に人間社会を垣間見る。
出来の悪いヒョロヒョロ苗は、当然、間引かれる。
しかしながら、それでもまだ足りないから、出来がよくてもちょっきんだ。
出来のいい人間でも淘汰されていく人間社会と同じ、と思いを抱きながらハサミを動かした。

小学生の女の子と連れだって畑に来ていた、畑前に住む母娘。
その作業を見ていた。
「一日居るの?」と母親が声をかけてくる。
「土日しかできないからね〜」
「おじちゃん、畑が大好きなんだねぇ」と娘。

きのうはゴーヤを片づけた。
きょうはひと株だけ残していたひすいなすを処分した。
オクラは採種用にひと株残しているが、モロヘイヤは老化現象?の斑点が葉に出てきたし、種をつけてきた。
収穫できるのは、いよいよ空芯菜とつるむらさきだけか?
このつるむらさき、どうやら去年までは食い方を間違えてたようだ。
これまでは、葉っぱを湯がいてたたいていたのだが、
今年は新芽を刈り取り、ひたしにして酢をきかし軸ごと食った。
味付けは何を加えてのかよくわからないが、あの独特の臭みもなく、抵抗なく食することができた。
噛むと口の中でぬめりが出る。
ヌルヌル野菜は健康にいい。信じる者は救われる?

◆播種◆自家採種の春菊、九条太ねぎ
◆収穫◆モロヘイヤ、大崎菜摘み菜

i0 i1 i2 (1) ビッシリの大崎菜、間引く。
少しはすっきりしたやろ?
(2) 畑に捨て置いたできそこないのにんにく。
芽が出て、根が出て(どっちが先か知らんが)、捨てられん。
「ことしは、もうやらん!」としていたにんにくだが、植えた。
(3) 二十日大根、2弾目。
プランター播き。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]