つくつくぼうし。
2010/09/11 (土)

harenotikumori.gif 最近になって、土日休日限りで加わり始めたじじばばラジオ体操から畑へ。
入り口の、水汲み場近くの区画のOさんが声をかけてきた。
手には被覆ネットと不織布を持っている。
「これはトンネルで虫除けになる?」
「うん」
「これも?」
「不織布はベタがけだね」
「マルチみたいに使うの?」
「いやいや、トンネルのように支柱をしないで、上から バサっとかけておくだけ。虫除けならすそを埋めてね」
「大根を播いてトンネルにしたいんだよね」
「あ〜、トンネルにしたってかまわないよ」
「霜よけにもなる?」
「なる」
「種は、どれくらいの深さ?」
「1,2pの窪みをつけて、そこへ5粒ほど。土を種が隠れるくらい被せて、上から押さえておけばいいよ」

って、あれっ? Oさん、大根初めてなわけないのにな〜。
そのあと、水を汲みに行くとOさんからさっきの続き。

で、聞かれたことにだけ答えているとそこへ口出しオヤジ2号。
「これからの大根はマルチにしなければダメだよ。本職の人(農家)だってみんなそうしてるだろ!」
とか
「そんなので覆っても虫は中から出るからおんなじだよ」
とか。
またまた迷わせるようなことを言ってくる。
Oさん、おもむろに教科書を広げ、
「ホントだ。マルチをするって出てるわ。でも、もう播いちゃったもんな」
「そんなの大丈夫だよ。うちなんか、大根にマルチなんかやったことないけど、ちゃんとできてるよー」
と、助け言葉のつもりが余計迷わせるようになったか。
いつも言うように、これで食っているわけでもなし、自分が楽しめればいいのよ、である。

あんなにやかましかった蝉の声も秋の虫に替わり、朝散歩で聞こえるのはつくつくぼうしだけ。
それも、もう終わりの雰囲気。
って、言うかぁ、まだ蝉が鳴くか? か…。
今年、初めてオオゼミの鳴き声を聞いた。それも1度だけだ。散歩途中で死骸も目にした。
アブラゼミが多い東に比べ、西はオオゼミが多く、温暖化とともにそれは北上していると聞いたが。
「シャン、シャン、シャン」と、それはアブラゼミよりやかましい。

大根・夏みどり5号(中原採種場)9×2列播種。HCで不織布を買う。

◆播種◆だいこん:夏みどり5号
◆植付◆ブロッコリー類、芽キャベツ
◆収穫◆ゴーヤ、オクラ、つるむらさき

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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