2010/04/20 (火)
のち、また雨や。
季節のことを言えば、きょうは二十四節気の穀雨だった。 春の節気の最終の時節で、柔らかな春雨で農作物が盛んに成長するころ。 苗づくりにも重要な時節である。 しかし、今年は……、である。 この次の二十四節気は、5月5日、もう「立夏」。
きのうの昼休み、野菜の高騰を採り上げるというので、 TVでTBSの「ひるおび!」をみていたら、農家のコメントを記したフリップ。 「早く作れと、わたしらに言われても困る。野菜に早く育てと言ってくれ」。 また、出演していた農家は、「早出しはできるが、通常のものより高くか、同じに買ってくれるならいいが、 (いわば未熟品だから)買いたたかれる。農家にとっていいことは何もないですよ」とコメントしていた。
野菜不足、高騰から、規格外品も出してくれと、今さら言う。 直売所などではすでにそう言ったものは並んではいるのだが、某メディアが規格品外のネーミングを募集、紹介している。
「お値打ち野菜」:見た目は悪いがおいしくて値段も安い 「B級良品」:おいしくても認めてもらえない 「愛嬌野菜」:なりたくて規格外になったのはない。味に変わりはない 「ふぞろい上等」:人間だって完璧な人はいない。形は悪籠手も味は1級品と強気な野菜の気持ち 「こぼりん野菜」:規格外=こぼれもの 「ベジモン」:ベジタブル・モンスター。規格外=ユニークな個性 「Re-vege(リベジ)」:敗者復活。「リベンジ」と「ベジタブル」をもじった 「なか美人」:見た目にとらわれず中身で勝負 「胸張りもの」:同じ食べ物なんだから、凛として
実際に京都・亀岡で法貴敏隆さんが名付け、販売しているもの。 「ほんまもんや(野)な(菜)」 「おなじもんや(野)な(菜)」 「おしいな(菜)」 だ、そうな。
朝夕の通勤にJRを利用する。 上野駅からは並行して走る山手か京浜東北を利用する。 その京浜東北にきょうから「女性専用車両」が登場した。 ホントはきのうからだったのだが、昨日は他線で人身事故があり実質きょうからの実施となった、らしい。 もちろん痴漢対策が目的なのはいうまでもないが、不快極まりない。 降車駅の階段位置から2号車の最後部扉を利用しているのだが、そのとなりの3号車が女性専用車両。 おのずとオッさんばっかしで混む。 きょうも乗り込んで周りを見るとオッさんだらけ。この異様な臭いの空気、ひと駅とは言え耐え難い。 今朝はまだ隙間があったが、これがぎゅうぎゅう詰めになったらと思うとぞっとする。 おまえもそのうちのひとりじゃろうが、と言われればそれまでだが…。
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