「流れる水は先を争わず」。
2010/04/02 (金)

boufu.gif と、題した立松和平追想集が手元に回覧されてきた。
そのなかに、菅原文太さんの「托鉢ですか、和平さん。」

不意にいなくなった和平さん。托鉢にでも出かけたのかな、そう思えるし、またそう思いたい。
(中略)
この歳でオレが農業を始めたときも「快挙です。」と一言だけの手紙をくれて、株主になり応援してくれた。
彼岸に托鉢に行った和平さん、畑の実りはご家族たちに必ず届けるから。

またもや、「夜来風雨声」。
雨こそ降ったというほどでもなかったが、風がすごかった。時々くる突風で、華奢な家が揺れる。
おかげで、えらい寝不足。
早めのニュースを見れば、案の定、首都圏の鉄道はマヒ状態。
利用路線ではないが、京葉線(ディズニーランドを通っている戦)は必ず止まる。
川を渡る路線も大きな影響を受ける。
乗換駅で、私鉄からJRへの改札を通ったはいいが、ホームには人があふれ階段を下りられず人山の中に混じる。
されど、後には人が詰まり、後戻りできない状態。
ここは、ガマンして人混みに立ち止まり、動き出すのを待つしかない。
動き出しても、自分の意思では歩けない。流れに身を任しホームに出ても一向に進まない。
やがて、電車が来て、ただでさえ満員のところへ、人が吸い込まれていく。
ホームに隙間ができてやっと進める。が、もちろん、乗れない。
後戻りできない状態で、何分後に来るのかわからない次の電車を待つしかない。
運よく、10分足らずできた電車に乗り込めたが、乗ったが最後、身動きできない。

いつもより約30分遅れで事務所に到着。
疲れた。
鞄を置く間もなく、きょう岡山から上京予定のお偉いさんが、
またもや飛行機が欠航で新幹線に乗ったという報告を受け、その後の対応に振り回される。
新年度の訓辞が終わり、やれやれ。

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蘖ひこばえの菜園作業メモ
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