よっしゃぁ〜、ねらいは金曜日。
2010/03/09 (火)

yuki.gif 明日の午後あたりから晴れて、ポカポカ陽気とな。
よしよし、金曜日は久々に有給休暇とするか。
しっかし、きょうの寒さはいったいなんやねん。

事務所でのんびり構えていると、岡山から上京予定のお偉いさんが、
雪で飛行機が欠航になって急遽新幹線に振り替え、その新幹線がまた遅れてると連絡が入る。
窓の外を見ると、
「この天気やもんな、岡山の空港も山の中やし、こっちも雪になりそや」の、暗い冷たい空。
あわてふためく事務方なり。
夜、仕事が終わって、事務所の玄関を出ると、ピリっと痛いくらいの冷え込み。
おまけに、雨だと思って窓から見ていたのが雪だった。
自宅にに着くころは、シャーベットの上が真っ白に。
「こりゃ、明日の朝は雪かきか?」と思いきや、11時半の今、バシャバシャと雨の音。

ヒマにあかして、ネットを見ていたら、「給食費っていくらが適切だと思うか」のアンケート調査。
だいたいから、今の時代の給食費がいくらなのかも全く知らないので、皆目見当がつかないが、
1食あたりにかけられる費用が280円くらいと聞いたような。違ったかな?
と、すると、家庭の負担は半額として2,500円くらい?
一番多いのは3千〜4千円で約40%、その次が2千〜3千円で25%、そして、その次が「無料」で約20%。
「無料はないやろ」と思ったが、コメントを見て「そやそや」となった。

「無料にすべき。何に使われるか分からない子ども手当よりも、給食費の無料化を実現すべきだと思います。」

「無料にすべき。給食費を支払っている人と、支払っていない人がいるのはおかしいと思うからです。」

「朝食を食べてこない子供が多いと聞きました。午後からの活力ですのでバランスの良い給食は大切。」

最後のコメントは無料の人のコメントではないが、この3つの意見を解決するには、給食の無料化がいい。
その給食は米飯給食を徹底させる。
無料にすれば「いただきます」も言わせられる?
ふみさんの意見じゃないが、給食費だけで使い切れない子ども手当は米(もちろん日本の)で家庭に支給する。
いいねえ〜。
http://kokusan-marukajiri.net/pub/mforum.html

アブラムシの話3月6日付日本農業新聞コラム「四季」から。

▼パセリやネギ、青ジソ、バジルなど、よく使う野菜はすぐ手の届くところで育てたいと始めたベランダ園芸だが、毎年、悩まされるのが虫。とりわけアブラムシに手を焼く
▼それもそのはず、アブラムシの繁殖力は驚くべきものだった。先週、理化学研究所などの国際共同研究チームがアブラムシのゲノム(遺伝情報)解読に成功したと発表した。これだけの強敵を相手に素手で戦っていたのだから勝ち目はないと思った
▼発表資料から孫引きすると、この小さな昆虫の雌1匹から1年間に生まれる子孫の重量は人間1万人分になる(石川統編『アブラムシの生物学』)。交尾することなく、しかも卵ではなく幼虫で産む「胎生単為生殖」。こうした変幻自在の生態は昆虫最多の遺伝子がもたらしている
▼また免疫関連の遺伝子を大幅に失っていることが分かった。「外部から侵入する微生物への攻撃能力を放棄するというリスクを冒しながら」(発表文)も、微生物と共生してその力を利用している。研究成果が効果的な防除法の開発につながってほしいものだ
▼昆虫研究家の梅谷献二さんによると、アブラムシの名は、江戸時代に子どもたちが虫をつぶして頭髪に塗って光らせる遊びがあったことに由来するとか。きょうは啓蟄(けいちつ)、こんな虫たちが動きだす。

ちなみに、わが紀州ではゴキブリのことも「アブラムシ(油虫)」と言う。
これはたぶん、表面が油を塗ったようにぎとぎとしているからだと思う。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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