2010/02/20 (土)
日当たりが悪い家の中より、外の方が暖かな穏やかな一日。
朝飯抜きで、薬切れ通院、検査。 受け付けして、5分ほどで名前を呼ばれたようなのだが気付かなかった。 そしたら「○○さん、1番へどうぞ」と声をかけられる。 最低でも、1時間コースがえらい早い。 診察をして、検査をして、薬局での投薬。なんと30分ほど。 こうスムーズにいきすぎると「どないしたん?」と思ってしまう。 たまたま、今朝は暖かだが、冬の間はジジ・ババが出てこないのかな?
その後、松戸駅へ出て、先日の日記の「千葉周作」歴史探訪。
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(1) 宝光院に通じる入口に。 幕末三剣士の一人で、北辰一刀流を開いた「千葉周作修行の地」、浅利道場跡。 この標柱、松戸宿本陣の大黒柱に使っていた物を利用しているらしい。
若き日の周作は、宝光院の門前に住み、浅利道場で剣の修行に励んだ。
(2) 「壽貞浦山先生之墓」(上)。 千葉周作の実父 千葉忠左衛門(幸右衛門・後に「浦山寿貞」と改名)と、 周作の剣の師で義父でもある浅利又七郎の墓(左下)がある。
宝光院は真言宗豊山派の寺院で、梅牛山と呼ばれる、とある。 境内には、御大師さんと牛の像、牛の頭上には梅の花。
(3) 旧水戸街道・江戸方面。 宝光院本堂(右上)。厳かに読経が聞こえてきた。
街道沿いには歴史的な建物や老舗が。 (左下)原田米屋で、明治末に建築されたそう。 軒を出桁造とし1階正面をシトミ戸(上げ下げの板戸)とするなど、幕末以来の2階建商家の形式を踏襲している。 骨組の木も太く、丈の高いシトミ梁を通し重厚な建て構え。 現在は、街道の向かい側で現代的建物で営業している。
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