2009/12/19 (土)
□新宿 落語+サーカス+食事
11時15分新宿アルタ前集合。 少々早く着きすぎたので、スタバでコーヒー。 11時を少し回ったところで、アルタへ。 でも、まだだれも見当たらない。 いるのは、若い女性あるいはカップルの待ち合わせ。
15分、全員そろったところで末広亭へ。 実は、寄席は、生まれてこの方初めて。 12時開演との御触れなので、その前に配られた弁当をば、と食い始めたら、時間前に始まっちゃったよ。 どうなってんだい? 「悪いけど、出演者で知ってるの誰もいないねぇ」 「ナイツぐらいはわかるでしょ?」 「名前は聞いたことがあるけど、どんなヤツらかはわからんよ」 登場して、漫才を始めたらわかった。 「こいつらか!」 しょうもない! ダジャレがしつこすぎる。 今晩のM-1グランプリにも出演してるけど、どこがおもしろいんだろう? どうも、江戸っ子弁の落語も性に合わない。 ベテラン落語家は、なんとなく聴けるが、最後のオチがわかってしまうネタ。
その後、代々木へ移動して「CORTEO」。 地球儀オートバイも、象や熊も出てこないサーカス。 13,000円の値段に感動。 場外からの飲食物も持ち込み禁止。 おおもうけやし〜。 自分ではぜったい行けへんやろ。
そのあとは、原宿から表参道へと歩く。 舗道は、ヒトでびっしり。 黒い頭が埋め尽くしている。 「土曜日のこんな時間によう出てくるな、みんな」 (おまえもやろ!) 「土曜日だからでしょ!」 8時から表参道ヒルズの「MIYASHITA」で食事。 こちらは予約済みだが、どの店も満員らしく並んでる。 「クリスマスメニューですが、どういうわけか鶏肉はありません」と、幹事からの事前の案内。 そう、鶏肉がどうしてもイヤという、ぜいたくな奴がおりまして…。 その代わりが肉。こっちの方がええ、値段もね。 メニューを見ると聞きなれない「尾崎牛」とある。 そこは好奇心旺盛なわがメンバー、「尾崎牛って、どこの牛ですか?」と係員に問う。 「宮崎です」 「宮崎? どの辺の牛ですかね?」 「牛の名前ではなく、生産者の名前なんですよ。尾崎さんという方が素から育てた牛なんです。 シェフが見つけてきたんですよね。 神戸牛にしろ、松阪牛にしろ、但馬の子牛をそこで育てるんですけど、尾崎さんは、素の牛から自分で育ててるんです」
食事ををしながら、広報担当として別組織に出向している女性がこんなことを言っていた。 「いろんなメディアの方を相手にするんですけど、ニンジンって土の中に根っこのようにあるんですか? とか、ホルスタインはオスも乳が出るんですか? とか聞くんですよ。A新聞の記者がですよ」 「なんだよ、じゃあ、ニンジンは木にでもぶら下がって成っているとでも思ってんのかねぇ〜」
終わったのが10時半ごろ。 それでもヒトは減っていない。 とにかく、おじさんには場違い、を痛感。
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(1) だれや! 集合場所をアルタ前にしたんは! おなごハンばっかえやし〜。
開場前から列で、満員になったのは意外。
(2) コルテオ。
(3) 表参道ヒルズ。 ぼけぼけ。
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