2009/10/26 (月)
って、11月中旬って、こんなに寒かったっけ? と、思う今朝の肌寒さ。 まだまだ夏服で通していたのだが、雨の日にいきなり、合いの背広を出すハメに。 コート姿が目立ち、首に巻きものをしている人もチラホラ。
して、きょうは何の日かご存知ですか? 国産まるかじりネット 答えは「柿の日」なのです。 全国の柿の生産者・研究者たちで作る「全国果樹研究連合会カキ部会」が、2005年に制定しました。 でも、なぜこの日なのでしょうか? きっかけはこの俳句。「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」。 正岡子規が1895年10月26日からの奈良旅行で詠んだものです。それにちなんでの記念日設定ということです。 生柿の旬は出回りピークの10〜11月を中心に9月から12月です。 また、全国の収穫・出荷量からみた主力産地は、トップが和歌山県で2番目が奈良県、次いで福岡県、岐阜県、愛知県の順です。 ですから、10月下旬に奈良県で「柿を食べながら」詠んだ俳句は、きわめて理にかなった(?)といいますか、 題材の背景を正確に踏まえた作品であったといえます。 しかも、落葉樹の紅葉と熟した柿の実の色は、「秋」を代表する色彩でもあり、色彩豊かなイメージを膨らませてくれます。 なお、柿は追熟しないので、早めに食べましょう。 食べ切れない場合は、ビニール袋に入れて(脱酸素剤があればそれも入れて)冷蔵庫で冷やして保存すれば、10日前後はもちます。 過熟し柔らかくなった柿の場合、そのままではなく、冷凍庫に入れてシャーベットにして食べるのもいいですね。 その際、果肉だけを容器に移してから凍らせた方が、後で扱いやすいでしょう。
また、台風らしい。 明日の朝は、また、新鎌ヶ谷回りが無難か?
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