不思議な夢を見た。
きのうの日記に書き足そうと思って忘れた。
夢の内容からすると、きのうの朝方だろう。雨風が、いったん小さくなったころ。たぶん…。
実家の仏間から空を眺めて、「台風、行ったみたいやねぇ」と言ってる。
大勢いた。
子どものころからの家族がみんなそろっていたようだ。
台風一過の夜空は濃い群青色で、星がいっぱい、またたいでいた。
しかし、同時に「ゴオッー」というものすごい音が響いている。
水が流れる音だ。
「紀の川の音や」。
誰かが言ってる。
「堤防切れるかもわからん」。

夢の記憶はここまで。そのあとはどうなったか、覚えていない。

夢と言えば、トイレを探している夢を見ることがある。
でも、やっと探し当てたトイレは、いつも汚い。
金隠しなどない、壁と溝だけの、あの小学校の小便所だったり、
洋式のトイレや和式でも水洗のトイレは、必ずといっていいほど出てこない。

昨夜もそうだった。
トイレを探していると、知った人が「そこを行ったところにオレんちがあるから」と言ってくれるが、行くのに人混みでじゃまをされる。
やっとたどり着いたら、いまにも倒れそうな古い長屋風で、どこがトイレなのかわからない。
そのうちに知らないおばさんが、「ここをどうぞ」と言ってくれる。
その方へ行くといくつも並んでいるがどれも汚い。
で、結局できないで我慢している。
といったところで目が覚める。

いまふっと「またたく」ということばを使っていながら、なんか変に思い辞書を調べてみた。
「まばたく」の意の老人語、とある。
あら〜ぁ、「老人語」ね。
「星がまたたく」てゆうよなぁ〜。

あしたから、また３連休。
畑はどんな具合やろ？　台風のあとは…。