「日本の美とこころ」。
2009/10/03 (土)

ame.gif 陽が射したと思ったら、雨。のち曇り。

午後から、有楽町のよみうりホールでお勉強会シンポジウム。
で、めんどくさいから、午前中お仕事に。

その前に、5日ぶりの畑。
いや〜、アオムシやヨトウが朝飯中やし、ブロッコリーの葉裏には子アオムシがびっしり!
とりあえず、殺虫剤をかけておく。
トレイで発芽の小松菜を急ぎで定植する。
その他にもせなばならないこと、やりたいこともあったが時間切れで帰宅。
朝飯を食ってご出勤。

午前中は、だれもいない職場で書類の整理。
社食土曜日定番の昼カレーを食って出かける。

宮内庁陵墓の話。
壁画家・田村能里子さんの話。

作家・辻原登氏の話。
基調講演が終わり、休憩時間の間にあいさつに行くと、なんと印南の出身のお方だと。
名前に記憶がなかったが、読売に連載された作品名「翔べ麒麟」を聞いて、
「あらっ、あの人か」と思った次第。
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日本語は漢語(中国語ではなく漢の時代の言葉)から生まれた。
漢字は音と意味をもっており、まず、音を借りて、しゃべり言葉に漢字を当てはめた。
次に、漢字に意味があることを知り、訓読みが生まれる。
例えば、空から降る「ゆき」と言っている物体を、漢人は「雪(せつ)」と書いたのを見聞きし、
わが国では、同じの「雪」を使い、「ゆき」と読むようになった。
その漢字の響き、もつ意味を忘れ、美しい日本語が荒れて、消えていこうとしていることは嘆かわしい。
いずれ、英語がとってかわるかもしれない。
藤沢修平が、「外には雨の気配が動いていた」と表現した日本語が、
英語では「It rains」で終わってしまう。

◆播種・植付◆小松菜定植
◆収穫◆シカクマメ、ミニトマト、ベビーレタス、青梗菜間引き菜

i0 i1 i2 (1) 定植した小松菜苗。
(2) ブロッコリーの株元に植えたレタス苗。
ベビーリーフにそろそろ収穫時期。
(3) 秋明菊、咲いた。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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