2009/09/12 (土)
のち雨、のち曇り、夜また雨。あしたは朝から晴れて暑そう。 で、雨が降る前に種播きと、ほうれん草の種を持って、朝散歩に出る。 先週、水に浸しておいて播いた残りが、まだ、半分ほどあった。 そのあとも、1週間水に浸かったままだったから、腐っているかも、と思いつつ。 先週と同じように、ひと粒ずつ並べていく。 そこへ斜め向かいの区画のおばさんが遅れてやってきて、先週播いたほうれん草を見て、 「あら、ほうれん草きれいに出てるじゃない」と。 「うん、ていねいに植えたからね、まねをして」というと笑ってた。 そうこうしているうちに、はや、ポツリポツリで退散。帰って、急ぎ朝飯をかきこむ。
土・日曜日は朝から、娘のピアノレッスン。 今朝は小学生の女の子。テニスのレッスンを終えて、その足でやってくるという。 母娘で習いに来ていて、きょうは続いてお母さんのレッスンもあるらしい。 この時間は、自室(といっても寝室)に逃げ込むか、逃避するしかない(あたりまえか)。 雨で畑へ行くこともできず、で、きょうは、床屋へ。 運よく、待っている人もなく行くとなり、「どうぞー」。 顔剃りのあと、ていねいにマッサージをやってくれるものだから、また、ぐぅ〜、っとやってしまった。
散髪の後は、床屋のすぐ近くにあるこないだの梨園へ。 ところが、もう「あきづき」がない。 「こないだは、どーもー。あきづき、なくなっちゃった〜?」と入っていくと、 作業中のあんちゃんが、「あっ、いいですよ。金額言ってくれればつくりますよ」と、選別の中から袋に詰めてくれる。 きょうも、「ご自由にお持ちください」の籠に梨が入っている。 ひと回り大きな赤梨だ。 「これも豊水なん?」 「見た目は、豊水でしょ? 授粉用の松島という品種なんですよ」 「授粉って、花粉採るヤツ?」 「そうですね。酸味が強いんですよ。豊水より硬くて、水分は多いんですけどね。 わたしは、まあまあ食えると思うんですけど、親父は酸っぱくて食えない、って言うんですよね」。 この間もそうだったが、この親父さん、背を向けて黙々と選別、箱詰め作業を続けている。 「こないだあった菊水ちゅうんは?」 「二十世紀の系統で、一つだけ残っているから、よかったら持って行ってよ。いろんなを試してみてぇ」。 と、菊水、松島を一つずつもらって帰る。
◆播種・植付◆ほうれん草第2弾 ◆収穫◆ゴーヤ、藤豆、黄トマト、オクラ
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(1) 発芽4種。
上左:ほうれん草・おかめ 上右:小蕪・金町小かぶ
下左:はかた白菜と三池高菜 下右:聖護院大根
(2) これが、こうなって、あのアゲハ蝶に。
(3)
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