2009/09/07 (月)
眠いわ〜。目がショボついてる。
きょうの「四季」。 文部科学省の全国学力テスト(小学6、中学3年)で、朝食を食べている子ほど成績が良かった。 「毎日食べている」「どちらかといえば毎日食べている」「あまり食べていない」 「まったく食べていない」の4グループごとの正答率は、この順番通りに高かった ▼国語A、B、算数(数学)A、Bのいずれもそうだった。 小学校の国語Aの正答率は、順に71.3%、63.1%、57.3%、53.2%だった。 恐ろしいほど明確だ。朝ご飯をしっかり食べていれば、登校時から脳の働きがよくて勉強ができるようになる、ということか ▼だが「因果の逆転」ということもある。 そもそも勉強ができるような賢い子だからこそ、朝ご飯を食べるなどの生活習慣がきちんとしている、というわけ ▼学校での出来事を家の人とよく話す子、つまり会話がよくできる子ほど成績が良かったことからもそのことがいえる。 話をよくしている子とまったくしていない子では、どのテストも正答率に10%程度の差があった ▼どちらもいえることだろう。朝ご飯をしっかり食べていなければ脳の活動は鈍く、授業が身につかないのも確かだ。 だから同省も「早寝、早起き、朝ご飯」を勧めている。まずその励行、そしてよく学ぶことである。これは逆転しない。
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