2009/08/24 (月)
時々晴れ。 一時、窓をたたく大粒の雨があったが、文字どおり、一瞬。 自宅近くも同じようだったそうで、畑の湿りはそれた。
東京農大名誉教授の小泉武夫先生の新聞記事があった。
福島県の造り酒屋で生まれ育った。 食事は朝昼晩、みんなそろって食べるのがしきたりだった。 小さいころから、父親が取り寄せた近江のふなずしや伊豆大島のくさやなど発酵食品を食っていたそうだ。 日本人の食生活が、和食の日本型食生活から洋食の欧米型に移り、 何が変わったかというと、生活習慣病やアトピー性皮膚炎、心の病が生まれた。 これらは、食生活の変化がもたらしたものだ。 日本人の心と体が最も元気なときは、根茎、菜っ葉などの青果、大豆、魚、海草をしっかり食べていた時代だ。 これにごはんを加えた食事、つまり和食で元気を培ってきた。 ストレスを受けると出るとされるアドレナリンも抑えられる。 いまの栄養学にのっとった和食の食生活に戻さなければならない。 このためには教育が何よりも重要である。家庭はもちろん、学校での意識付けが求められる。 実際に日本型食生活に戻したら、病気がちの子どもがいなくなった、成績が上がった、 いじめがなくなった、食べ物を残す子どもがいなくなった、というような成果を聞いている。 小学校での英語教育の義務化よりも、和食のすばらしさを教えることが先決だろう。
ゴーヤ地獄にはまる。 先週の金曜日と土日と、あれだけ気をつけて見張っていたのに、3つも爆裂させてしまった。 やっぱり、「まだ早いかな?」と思うところで穫るべきだった。 で、昨日の夕方、「危ないなぁ〜」とためらいながら残したのが5,6本。 そして、夜、風呂に浸かっていると、黄色いゴーヤが目に浮かんでくる。 「やっぱり、穫っとくべきだった」と後悔が先に立つ。 で、今朝の早起き収穫。 判断が正しかったか、間違えたか。 明日の朝、また、早起き収穫に行かねばなるまい。
◆収穫◆ゴーヤ、サニーレタス、ルッコラ
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