1リットルの汗。
2009/07/18 (土)

kumori.gif が、流れ出たかと思うほどの蒸し暑さだった。
顔が洗ったあとのように汗で濡れ、滴り落ちる。
体から出た汗を入れると、2リットル?と思うくらい。

朝散歩からの畑立ち寄り、朝飯をはさんでの昼過ぎまでの作業。
3階建てのかぼちゃ、撤収。
とうとう、1つも着果しなかった。
つるを切り取って、残渣置き場へ運んでいると、自転車でやってきたH氏、
「お〜、とうとうあきらめたか!」
「あ〜、結局、全然ダメだわ!」
今度は、苗をくれた主の、斜め向かいの区画のおばさんがやってきた。
黙ってるのも悪いので、「もう、片づけちゃったよー」。
「あらぁ〜、だめだったぁ? なんか、悪いことしちゃったわねぇ」。
とりあえずスコップで掘り起こし、苦土石灰を振っておく。

なすとピーマン類に追肥。
マルチ植えの里芋の土寄せと追肥をどうしようかと悩んでいたが、
ビニールの植え穴の部分を破り、無精して振っておいた(だけ)。

昨年の秋ごろから、ここの市民農園に仲間入りした女性(おばさんというには若い)。
菜園はまったくの初めてで、何も知らないど素人で、と、自分で言いながらたずねて来る。
そうすると、こちらも気になって、留守の時でも区画の様子を見に行くし、
姿を見ると「どう? 順調に行ってる? いろいろ穫れ始めた?」などと、声をかける。
今朝も見に行くと、とうもろこしの雄穂が出て、雌ひげも出始めている。
「とうもろこしは虫が入るから、薬をかけておいた方がいいよ」
「薬って、どういうの?」
「殺虫剤」
「キンチョールとか?」
(あのねぇ〜)
「あんなもん、かけたらダメだよ! 農薬よ。あんなもん農薬より強いからね」
「ええっ、じゃあ今度、一度、見てきます」
「撒くんなら、うちにあるよ。無農薬でやるちゅうんなら、無理にすすめないけど」。
また、
「作って初めてわかったけど、野菜って穫れるようになるまで、結構かかるのね」といい、
「トマトなんかも、真っ赤になる前に子どもが穫っちゃうんですよ」と。
「赤くない、ピンクのトマトなら買えるじゃん! 自分で作ってるんだから真っ赤になるまで待たなきゃ」
と、いうと、
「そうよね、そんなピンク色のトマトしか知らないから、もういいと思って穫ってしまうのかな」
「真っ赤になるまで待たせて、真っ赤なトマトのうまさを教えてやってよ!」
気を遣わんでいいと言うのに、ミニきゅうを差し出す。最初は遠慮したが、繰り返しすすめるので2本だけいただく。
代わりに、さつきみどりさんをひとつかみほど。

◆収穫◆きゅうり(1本とひん曲り、尻細など)、なす、赤・黄アイコ、とうもろこし、空芯菜、いんげん類

i0 i1 i2 (1) 婆誰坂なんきん。
こんなんできました。
(2) 明日からは、さつきみどり地獄が始まりそう。
(3) 上:インターチェンジか、おまえは!


下:いただいたミニきゅう。
  樹をみると雌花しかついていない。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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