まわる大根、って?
2009/06/07 (日)

hare.gif 朝散歩から、朝飯、昼飯をはさんで、一日畑作業。

まずは、きゅうりの整枝。
と、その前に収穫。尻細、曲ったの、腰のあたりがくびれたのやら8本。
シャキットも初収穫。
狭い所に4本のきゅうり。とにかく、つるの親子の判別が困難な状態に。
「これが親づるで、こっちが子づる。伸び過ぎてるから、この辺で止めて」と。

なすも、ちょっと小ぶりかなというのも収穫。
今度来た時には、たぶん、大きくなりすぎてる。

じゃがいもの枯れているのを試しに掘ってみるが、意外と小さいのしかついていない。

玉ねぎ、全部引き抜き、夕方まで乾かしておく。
玉ねぎ小屋もないし、ぶら下げておく軒下もないし、葉と根っこをきれいに落としておく。
乾いたところで土を払い落して、全部持ち帰る。

かぼちゃ・雪化粧エリアに3階建てベッドを組む。
思惑どおりに這ってくれるかどうかが問題だが…。

玉ねぎ種球を育てたエリアあとを軽く耕し、EM牛糞堆肥を入れて、黒豆を播種。
昼飯仲間の先輩から、去年いただいて、播かなかったものだが、どうだろう?

*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?*?

先日、ネットで買った本「リンゴが教えてくれたこと」を読み終えた。
筆者は、青森のりんご農家なのだが、稲、野菜のみならず、
絶対無理といわれる果樹・りんごの無農薬、無肥料、無除草栽培を実践しており、TVなどでも取りあげられている。
とくに、無除草は、わが農園でもおり、日ごろ、わたしも非難しているところであるが、
氏は、単に生やしっぱなしというのではなく、雑草を土づくりにきちんと生かしている。

そこにおもしろい記述があった。
「大根は回転している」というのである。大根は種を播いて根が生えた後、収穫するまで毎日動いている。
その場で、少しずつ回転している。
根毛がねじれていることでもそれがわかるし、
2本足の大根は真っ直ぐでなく、交差するようにねじれている。
日の出から日没まで、時計回りに回っている。
うそと思うなら、葉っぱに印を付けて、横に棒を立てて観察してみて。
だから、大根は、土の中に真っ直ぐに伸びていくのではなく、螺旋状に大きくなっていく。
その、逆に回しながら引き抜くと、簡単に引き抜くことができる、
というのである。
また、もうひとつはきゅうりの髭。
日ごろ一生懸命、めんどうを見ているやさしい人が指を差し出すと、その髭がからみつくが、
金儲けだけ考えてきゅうりを作っている人が同じことをそしても、きゅうりの髭はからまない、という。

さて、みなさん、絡みますか?
絡まないからといって、わたしに絡ないでくださいネぇ〜。

◆播種・植付◆黒豆

◆収穫◆きゅうり(8本)、なす、玉ねぎ、蕗、ニラ

i0 i1 i2 (1) 籠のかぼちゃ。
もうすでに、2階に上がろうとしている客人もおるが、
このあと、思惑どおりにみんな、2階、3階に上がってくれるかどうか、だが。
(2) 本日の収穫物。
(3) 左上:天まで伸びる芋づる。
右下:きのう播いた黒豆に、もう地割れ。
右:小まめの形が確認できるマンナズル。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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