雪のひな祭り。
2009/03/03 (火)

yuki.gif 夕方に降り出した雨が、帰宅するころには予報どおり雪に変わっていた。
週間天気予報を見ると、週末はまた雨マーク。
思い切って、じゃがいもを植えておいて正解だった。
と、言えない雪になったらどうしよう。

このシーズンになると「かつうらビッグひな祭り」が、新聞の千葉版に写真付きで紹介される。
なかでも圧巻なのが勝浦の遠見岬(とみさき)神社の60段の石段一面に、
およそ1,200体の雛人形が飾られ、夕暮れ時からライトアップされるというもの。
岡山県とのタイアップで、岡山県産の桃の花数千本を譲り受け、石段などにも飾るそうだ。
一度は訪れてみたいと毎年思いつつ、今年も叶っていない。

ひな祭りには、桃の花が定番だが、たしか、菜の花も添えていたような…。
そう思って調べてみると、今朝の某新聞にそのことが記載されていた。
菜の花の種子から菜種油が採れるから、菜の花を雪洞に見立てたらしい、と。

「菜種油は古くから利用され、現在も食用油として需要は多い。石油代替燃料にもなる。
 搾りかすは肥料として活用、食用廃油も燃料や洗剤に再利用できる。
 休耕田や転作田が使え、景観も向上するとして、全国で菜の花エコプロジェクトが展開されている。
 また菜の花は冬から春の野菜としても人気が高い。『ナバナ』『花菜』とも呼ぶ。」

そういえば、油が採れるから、油菜という呼び名もある。

「アブラナ科野菜の代表であり、アブラナ科は野菜の原点のようなもの。
 ダイコン、ハクサイ、キャベツのほかタカナ、小松菜、ブロッコリー、
 カリフラワー、クレソンなど『菜の花一族』はそうそうたる顔ぶれだ。
新顔も登場した。
 福岡県内で限定生産される「博多蕾菜」を買った。見た目はタラの芽に似る。
 アブラナ科植物の大きな葉の間に育つ脇芽を摘んだものだそうだ。
 ほんのり甘く、しっかりした食感がどんな料理にも合う」と紹介している。
わたしがこの日記で紹介してから1年。
まだ、お目にかかったことがない。食してみたいし、つくってみたい野菜である。

 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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