2008/12/29 (月)
休みのところも多いらしく、通勤電車は乗車率50%いかないくらいか? おかげで、富士山ポイントは自由自在。
2月1日付け汽車乗り人事の内示が納会の前にあり、納会では荒れるやつが出るのが常だが、 今年の内示は、荒れるのがなさそうだ。 帰りがけに、年の暮れを味わうべく、「アメ横」の雑踏の中に紛れんでみた。 生来、こういった市場の雰囲気が好きで覗き込みたくなる性分であるが、 きょうは、人の流れに乗って歩くだけに終わってしまった。
師走・12月の初め、1通のはがきが届いた。 12年前、2週間のヨーロッパをともにしたお方からだった。 確か、武庫川あたりのご出身だったと思うが、転勤経験の末、安住の地を博多に求めた。 10年目の同窓会では、「定年になったら、博多で家庭料理の小料理屋をやりたいんだ」と夢を熱く語っていた。 その夢が、夢でなくなった知らせだった。 すぐ連絡をとればよかったのだが、忙しさを理由にかまけてしまった。 18日にやっと携帯に電話をしてみたが、「おかけになった電話番号は…」で、 急ぎ国境の島・対馬の仲間に電話を入れてみた。 「新しい番号を知っているか?」と尋ねるが「知らない。調べてみる」。 連絡が来た時は「きょうの5時半にオープンだってよ!」だった。 忙しい最中だったろうが、取り急ぎ祝いの電話を入れたが、 「とても電話に出られるような状態じゃない」と奥さん。 そりゃそうだろう。 定年になったらこうしたい、という確たる思いもなく勤めを続けているわが身が恥ずかしくなってしまう。
店の名前は「家庭料理 じぃじ」。 博多は、中央区渡辺通2−9−17、渡辺通の「セントラルホテル福岡」交差点から西へ二筋入った四つ角にある桑田ビルの1Fだそうで、 お近くの方、あるいは博多へ行く機会がある方はぜひ寄ってやってください。
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(1) ボケボケのアメ横風景。 同じ袋のタラバガニ足が、店によって6千円〜8千500円の言い値。 それがどこも2千円。
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