「宝石のような言葉」。
2008/12/03 (水)

harenotikumori.gif 昨日の通勤電車の中、周りを見回したら、たいがいの人がコートを羽織っている。
女房どのの言葉を借りれば、若ガリもその歳でフウが悪い、そうだ。
今朝、この冬、初めてコートを着て出た。
暑かった。

今年の流行語大賞が報じられていた昨日付けの読売新聞「編集手帳」氏。
流行語ではないが、忘れられない宝石のような言葉を手帳に書き留めているという。

北京パラリンピック・男子400m、800mで2冠を手にした伊藤智也選手。
<いままでの人生で5番目にうれしい。子供が4人いるので…>。
その子たちが生まれた時はもっとうれしかった、と。

師走の声を聞くといつも、その年に出会った宝石を胸の中の手帳から取り出して眺める。
昨年は70歳で逝去した作詞家阿久悠さんのお別れの会で、会場に飾られていた詩を書き留めた。
<夢は砕けて夢と知り/愛は破れて愛と知り/時は流れて時と知り/友は別れて友と知り>

手帳には悲しい宝石もある。
<たくや てつや おとうさん おかあさん もうすぐかえるよ まっててね めぐみ>
そう、横田めぐみさんが小学5年の時、旅先の福島県から両親と弟たちにあてた手紙である。
一家の写真展で見た。
流行語でも新語でもないので、世間でそう話題になることもなかったが…。

とある。

「宝石のような言葉」:これもいい言葉だねぇ。

i0 (1) 流行語大賞はやりこれでしょう!
ネット流行語大賞となっていた。


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蘖ひこばえの菜園作業メモ
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