2008/11/16 (日)
休みの日の目覚めは、どこにいても早い。 5時過ぎに湯に浸かり、朝飯前の散歩に海岸べりを歩く。 あいにくの曇り空で、富士山は影も見えず。 日ごろの行いが悪い連中ばっかしだから、こんなもん。
若い(わたしよりかは)女性2人とフロントロビーで、朝飯後のコーヒーを飲んでいると、 ひとりが新聞を指さしながら、「馥郁(ふくいく)って、知ってます?」ときた。 「知らん!」 きのうから始まった読売新聞の「食ショック 第4部」の記事だ。 「『滋味(栄養豊富でおいしい)』の意味を理解する人は18%、 『馥郁(ふくいく・よい香りがただよっているさま)』は10%しかいなかった」とあるのだ。 彼女が言うには、「滋味はともかく、馥郁は10%もいるなんて、すごいじゃないねぇ〜」。 90%のわたくしめ、でした。
宿を出発するころから、断続的な小雨模様。 路線バスで、修善寺へ峠越え。 途中、修善寺虹の郷で各々体験教室。 前々からひとつ欲しいと思っていた篆刻印づくりに挑戦する。 修善寺からは、踊り子号で帰京。
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(1) 左上:本当なら山陰の向こうに富士山がそびえたっているはず。 右上:写真のように(観光案内所のポスター) 海の水は、透きとおるようにきれいで、魚の姿も肉眼で見える。 「あれって、ハゲじゃないの?」 「見えてるのほど釣れないんですよね〜」と女性釣り師。 コバルトすずめやエンゼルフィッシュのような熱帯魚も・・・。 さすが、暖かい伊豆、だからか。
(2) 「虹の郷」のもみじ。
(3)
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