初めての山芋。
2008/11/02 (日)

harenotikumori.gif 落葉をかき集めながらの、さくら通り散歩。
久々な感じ。

丸々、中1週間あいた畑は、収穫しなきゃいけないもの、片付けなきゃいけないものがいっぱい。
先客のおばさんが、離れたところから「引きごろの大根がいっぱいよ〜」。
先週は、まだやや細いかと引かなかったが、1週間でずいぶん太ったものだ。
とりあえず、「斜め大根」を。
水場で洗おうと持ち運ぶがけっこう重い。
「おお〜、立派な大根だな〜」とKさんから声がかかる。
「いやー、ひねくれ大根で、斜めに生えてたよ」
「いいんだよ、曲がってようが、まっすぐだろうが。そのまま飲み込むわけじゃないんだから」
たしかに、そのとおり!

まず、アピオスを掘ってみた。
発泡スチロール箱で根域制限させたもの、勝手に芽が出てきてそのままにしたもの、と。
大きいのは鶏卵大くらい、普通のはきんのたまくらい。
発泡スチロールのは、当然、それよりも小さいのがゴロゴロ。
箱の下の方を、ぐるりと回るように芋つるが伸びている。
小さいのは、また、来年の種芋か。

初めてつくった、山芋も掘ってみた。
去年、むかご1年の親指大くらいのを埋め戻しておいた。
それが、太いので直径3,4cm、長さは30cmくらいか。
狭いところに植えているものだから、掘るのにふた苦労。
50cmほど掘ると、そこは粘土質。
元は、栗林だったらしいが、その粘土質から下に伸びているものほど育ちがいい。
スコップでけずってしまったり、引っ張っては折ってしまったり、とにかく悪戦苦闘。

ヤーコンの葉っぱが生い茂り、通路の邪魔になっている。
よく、あの不動産屋が何も言ってこないな、と思いつつも、枝を鎌で払っていたら・・・。
また、やっちまったい。鎌の先が、自分の指に・・・。
バンドエイドもなく、ティッシュを巻いて輪ゴムでとめての応急処置。
ついでに、1株試し掘り。
あ〜あぁ。
なさけないのが、4,5本のみ。

道路っ端の、違反区域に植えている食用菊を摘んでいると、またまた、やって来たおばさんTさん、
「大きいね、ここの菊は・・・」と言いつつ私の手を見て、
「どうしたの? 切ったの? いいのじゃないけどカットバン持ってるから張っときなよ」
まったくもって、おおきに、おおきに、である。

薄暗くなったころ、またまたおばさん、別のTさん。
入り口の通路側だから、声をかけてくれる人が多い。
「青梗菜、りっぱねぇ〜。虫にも食われていないし・・・。もう、穫り頃じゃないのよ」
(はい、ご心配ありがとうございます)

蚕豆とスナックえんどうをポットに播種。
蚕豆2×5ポット、3×1ポット
スナック3×4ポット
ともに去年の残り種

◆播種◆蚕豆、スナックえんどう
◆収穫◆食用菊、リーフレタス、ミニ青梗菜、春菊、間引き小かぶ、山芋、里芋、ヤーコン、アピオス、大根、下仁田ねぎ、ヤーコン新芽



i0 i1 i2 (1) 25日画像の「斜め大根」収穫。
(2) ポキポキ折れまくった山芋。
むかご2年目の作品。
(3) 食用菊も満開になっていた。
この辺は、ピンクの「もってのほか」も、黄色も同じ時期。
畑のあちこちで菊が花開いている。
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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