□10:00〜パレスホテル　朝日工業

いつもの朝散歩をしてから出かけるつもりが、少々ゆっくり起き。
よって、朝飯後は新聞じっくり読みに変更。

江戸城お堀端にあるパレスホテルへ。
東京駅正面から皇居前広場に繋がる大通りの横断歩道を歩いていると、
「ん、銀杏の臭いや！」。
その臭いの方に歩くと、ほんに足元にいっぱい落ちとる。
おじさんひとりとカップルが仲良く拾っている。
こちらも、１本の木の下で拾っていると、かのカップルがこちらへ歩いてきて、
「向こうから２本目の木にい〜っぱい落ちてますよ」。
行ってみるが、粒が小さい。
もうひとりのおじさんも、
「細かいね〜。拾うのくたびれちまったよ〜」などと言っている。

そうこうしていると、韓国系っぽい若手カップルが、ひとつの銀杏を摘み上げ、
（拾っているが、食えるのか？）と口に入れるゼスチャー。
「のー、のー、のー、のー」と手を振り、こちらもゼスチャー。
ふみさんなら、ハングル文字で話し掛けるのだろうが、こちらは身振り、手振り。
（このまま食ったら、口がかぶれてえらい目にあいっませ〜）
靴でひとつ潰し、実を取り出す。
「ボイルで、おあ〜、(「焼く」ってなんちゅうや？）・・・」と、口へパクの身振りで答えると、
（この種から、芽が出て木になるのか）と芽が出る手振りと銀杏の木を指さす。
（まあええか）「やー」というと、「アリガト」と去っていった。

その次は、欧米系っぽい老夫婦（やろうな、たぶん）。
銀杏をいくつか、ジイちゃんの手のひらにのせ、バアちゃんが写真を撮っている。
「ディス、ギンコー？」
（ん、ギンコウ…？　ってか）
思わず周りの建物を見回してしまった。
さすが、花のお江戸の丸の内や。おっきな建物ばっかしやなぁ〜。
（銀行ちゅうてもなぁ〜、きょうは休みやで〜）
「ディス、ぎんなん」
「ギンコー？」
「ノー、ギ・ン・ナ・ン。ツリー　イズ　イチョウ（なんちゅうんやろ？）　実は、ぎんなん」
（漢字で書いたたら、どっちも「銀杏」やけどな）
そしたら、ジイちゃん、今度は、手でその実を潰して、写真撮ってた。
（オイオイ、知らんど、かぶれても）
まあ、かなり腐熟したやつやし、手ぇ洗ってたから大丈夫か。
バアちゃんは、「クッサァ〜」との格好。

さすが、花のお江戸の皇居前。国際色豊かでしたな。

帰宅後、畑へ。
水菜の定植と収穫のみ。

◆植付◆水菜
◆収穫◆大野里芋、空芯菜、春菊(初)、ニラ、リーフレタス、サラダあかり、緑のイエローホルン

よっしゃあ〜！　
６年ぶり31度目の日本シリーズへ。
８回宙に舞った原、涙のインタビュー。

(1) 左上：北海道から持ってきたジャイアントキャベツ。12�sじゃと。 　　　「値段は？」 　　　「現地の買付けで４千円。運賃同じくらいで８千円かな」 右上：同社の種の野菜の試食も。 左下：シシリアンルージュ。みふぃさんとこで見かけたなぁ〜。 右下：ギンコー。 　　　 (2) 斜め大根。 (3) 左上：第１弾ほうれん草。ミジメ。 右上：第２弾ほうれん草。カルシウム欠乏？ 左下：第３弾ほうれん草。オネガイ。 右下：ミニ青梗菜。ヨイコ。