2008/10/17 (金)
宮崎のピーマンとワコールの下着という異色のコラボレーションが動き出すとのことだ。 共通点は、ともに購入者が女性ということらしい。 ワコールは昨年「スゴ衣(い)」というブランドの薄くて軽く暖かい肌着を売り出した。 軽さを強調するためのキャッチフレーズが「ピーマン2個分の軽さ」。 100万枚が売れるヒット商品となった。 その時の広告用のピーマンを依頼した先がJA宮崎経済連だったのが今回のきっかけ。 宮崎県は、これからの時期のピーマンの出荷量は日本一だ。 おまけに、県内にはワコールの関連工場があるとのこと。 20日から、出荷するピーマンに「スゴ衣」のプレゼントキャンペーンを印刷した袋がお目見えする。 …らしい。
きのうの夕刊を今朝読んだ。 「よみうり寸評」 <新米の其一粒の光かな>は高浜虚子の句。<新米のかをり鉋(かんな)のよく研げて>は高村光太郎。<どの家も新米積みて炉火燃えて>は高野素十◆一粒一粒が光り輝くような新米の炊きたてを味わうのは至福というべきだろう。越後から魚沼産コシヒカリの新米が届いた。週刊「日本の歳時記」の最新号は<新米の香>だ。その香りの季節がやってきた◆今週の歳時記で「稲と米が一年をかけて季節とともに描くこのゆったりとした波は、日本人の暮らしにとってもっとも大事なリズムでした」と長谷川櫂さんが書いている◆「飢饉もなく、稲が無事、実を結び、新米を食べることの喜びはひとしおでした」ともある。江戸時代の話だ◆その米への感謝の気持ちが薄くなっている今、中国産冷凍食品の数々にまゆをしかめる日々が続く。ギョーザ問題が未解決なのに、今度はインゲン◆<土産土法>――土地の産物を土地の方法で食べるのが難しくなった昨今だが、<命は食にあり>――命が食で保たれることに変わりはない。
しかしながら、天下の「よみうり寸評子」も大きな言葉の誤りをしている。 「まゆをしかめる」は「顔をしかめる」の間違いだろう。 「まゆ」は「ひそめる」ものだ。
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(1) きょうも秋晴れのすっきりさわやか。 大手町へ出たついでに、神保町まで歩いた。 目指したのは、タキイ。 にらんだどおり、夏野菜の残り種のセール。 3つ 200円。 来年用に、また買ってしまった。 お分けできるものもあるので、ご希望の方はBBSへ。 ただし、開封は来春になります。
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