2008/08/19 (火)
会議から戻って席に着くと、ふいに派遣の女子社員が、 「××さん、東京オリンピックの体操の『おのたかし』ってご存知です?」 もちろん、彼女は東京でオリンピックがあったことなど、 武道館や代々木の体育館や競技場などでしか知らない。 「お〜、知ってるよ〜。あのころは『体操ニッポン』だったからな」 「その、小野喬さんという方が、先日飲みに行ったところにおられたんですよぅー。 東京オリンピックに出たとおっしゃってましたんで、へぇ〜、この人がァ〜? と思ってしまいましたよ。 相当、おじいさんでしたよ」 「ほっとけ! 悪かったな〜、そんなじいさんを知ってて。 44年前やろ、そのころ二十歳でも64じゃ、そりゃじいさんになっとるやろぅ!」
わたしゃ、中学一年の時やった。丸刈り頭のかわいらしいおぼっちゃんで。 (婆誰坂のおばちゃんに、ふみさん、笑いすぎ! マドンナさんも!!)。 オリンピックが終わった後、メダル選手たちが地方巡業(?)で、和歌山の体育館にもやってきた。 抽選だったかクラスで何人かその演技を見に連れて行ってもらった。 その時のチケットの半券は、いまでも大事に引き出しのどっかにある。……はず。
「女子バレーも強かったんやで。『東洋の魔女』言われてな、ニチボー貝塚が中心やった」。 「昔のことは、○○さんに聞けば何でも知ってるよ!」。 横っちょから、また、余計なひと言が飛んできた。 そう、昔の思い浸っていると、ふいに女子体操のクチンスカヤが記憶の隅から湧いてきた。 彼女はメキシコのオリンピックやったかな? ソ連の選手で、ナタリヤ・クチンスカヤ、ナターシャの愛称で呼ばれていた。 ホントにかわいらしかった。コマネチなんてもんやない。 絶対、Potさんも目を付けてたはずや。最近になって、しばらく貝塚にもおったそうやけど。
9日に播種した秋冬の葉物、土曜日には発芽を確認していたのだが、徒長気味。 おまけにそのあとの大雨にたたかれて、消え失せているんではと、早起き観察。 何とか生き延びてはいるのもあるが、雨ではなく虫に食いちぎられているのもあり、補足的に播き直しておく。
きょうもゴーヤが4,5本。やや小振りになってきた。 そろそろ終盤かな。 トマトもいま成っているのが赤くなって終わりのよう。 どちらも、ずいぶん、食わせてもらった。 特にこの夏のゴーヤは穫り忘れ以外は爆裂がなく、トマトの裂果も少なく、だ。
◆収穫◆ゴーヤ、なす、きゅうり、トマト、青紫蘇
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