2008/07/05 (土)
朝散歩、さくら通りから畑へ立ち寄る。 この時間は、毎度、毎度、ほぼ決まった顔ぶれ。 斜め向かいの区画のおばさん、 「きゅうり、本葉が2,3枚出た感じなんだけど、どうする?」 「まだ、ちょっと早いな〜」 「じゃあ、もう1週間おいとくか。植えるとこ作っといてね」。 このおばさんに、きゅうりの苗を作るというから、うちの分もお願いしておいた。 ミニかぼちゃのつるが伸びている割には結実果が2個しかないので、いらないつるをバシバシ切った。 ネット仕立てで栽培しているものだから、 そしたら、たった1つ順調にそれなりの大きさに育っているヤツの茎が折れてる。 「あっちゃ〜」と思ったが手遅れ。軸がコルク状になる筋が数本、入り始めたところ。 仕方がないので穫る。
きょうから収穫可能との連絡がきた「枝豆オーナー農園」、帰りがけに寄ってみる。 番号・名前を確認しながら畝を探していると、農園主のおばちゃんらしきご婦人が、 「わかりますぅ〜? ありましたか?」。 「収穫できるこの日がくるまで心配なのよね〜」とそれなりの苦労を話していた。 「今年の出来はどう?」と聞いてみると、そこは農家のおばちゃん、正直だ。 「悪いね!」 「やっぱり。ひと目見て、実の着きが悪いなと思ったんだ」 「花のころに雨が続いたからね〜。水はけも悪かったし…」と言いながら、わが収穫物の袋を見て、 「それ、なに? 作ってんの?」 「うん、今穫ってきたとこ」 「あら、かぼちゃも? ちょっと若いみたいね」 「そうなんよ、折れてしまったんだわ。じゃあ、あとでまた穫りに来ます」 「ハイ、ありがとう」
朝飯後、もう一度畑作業に出かけるが、とにかく暑い。 何もしなくても、汗が、ぼとぼと落ちてくる。 きゅうり、なす、トマトの整枝など。 とくにジャングル状態のトマトは、思い切って(わたしには)大きくなったわき芽を落とした。 しばらくすると、朝もいたおばさんがやって来て、 「暑いねぇ〜。朝からずっといるの? 脱水症状にならないように気をつけなよ」 「いやいや、いったん帰って、さっき来たところなんだけど。汗がぼたぼたですわ」 ほんまに暑かった。 追肥もと思ったが、さすがにもうダメ! 帰る。
遅い昼飯後は、涼みに床屋へ。 「ずいぶん焼けてるけど、何をしたんですか?」、聞かれてしもうた。 「はたけやけ、ですわ」。
◆収穫◆ミニかぼちゃ(甘かぼ君)、なす、ピーマン、きゅうり、青紫蘇、いんげん(モロッコ・黒種衣笠)
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(1) わき芽がひょろ〜ん。摘め! 摘め! もうひとつ、すっきり赤くなってくれないアイコさま。
気がついたたら食べごろ前後の黒種衣笠が鈴なり状態。 収穫せざるを得なくなった甘かぼ君。 先日、はまったネットはがす時傷ついたところがボコボコに。
(2) 婆誰坂のおばちゃんとこみたいに、すっきりキレイにとはいかないヤーコン。 それにしても、この生育の違い、大きいのやら、小さいのやら、なに?
(3)
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