2008/05/22 (木)
夏日。暑かった。 北海道では桜が終わり、沖縄では梅雨入り。
早起き菜園。 こないだの風の被害はどうなってるやろか、 トンネル内のポット苗類が水切れ起こしてへんやろか、と心配で。 風の影響は心配したほどでもなく、大麦が斜めっている程度だった。 これは、もともと倒れ気味だった。 苗類もまだ大丈夫そうやったが、きょうも日射しが降り注ぐいい天気というので軽く水をかけておく。 落花生がいくつか発芽、白豆(手亡か大福豆?)はすでに伸びていた。 だが、金時豆が出ていない。まだ、時間がかかるのだろうか。 スナックえんどう、絹さやの花がもう付かなくなったので残りを収穫して撤収。 間に植えておいた四葉きゅうりの苗3本のうち1本が死んでる。 どうするかな、追加で播くかな? 蔓なしインゲンも播きたいなと考えつつ、とりあえず苦土石灰を撒いておく。 ミニかぼちゃの「甘かぼ君」が行灯からはみ出している。 そろそろネットを張ってやらなきゃいかんかな? アスパラガスが1本伸び、次の2本が顔を出している。1株からだと、1ずつの収穫。 3本のなすに、それぞれ一番花が開いていた。
米の転作に米。 米余り減少から長年水田転作を強いられているが、転作といえば大豆や野菜が定番。 ところが、ここへ来ての穀物価格高騰による家畜飼料の高騰に対応するため、 「米の転作に米」の検討がようやく動き始めている。 JA全農あきたが、極めて多収が可能な県開発の“幻の米” 「秋田63号」の作付けを、試験的に今年から始めた。 バイオエタノール需要の高まり等に伴う穀物価格の高騰、飼料価格の高騰を受け、 比内地鶏をはじめ家畜の餌への活用を想定している。 この品種、旧県農試1988年から試験を重ね、 2002年に品種登録されたというから比較的新しい。 反収が最大982s、平均でも900s近くと、600s前後の「あきたこまち」のほぼ1.5倍。 粒が大きく肥料も少なくてすむ。 ただ、粘り気が少ないうえ、粒が割れやすいためうまみが抜けやすく、 「とても食用に向かない味」「検査が不可能なほど品質に問題があった」と流通していなかった。 低コストで安定して収穫が期待できるため、県内5農協で、肥料や農薬の量を変えながら栽培状況を調査。 秋には比内地鶏の餌に混ぜて与え、肉質への影響などを確認する、とのことだ。
さきほど、古舘の「報道ステーション」でフィリピンに米はある。 先物の投機対象になっているので、価格が吊り上げられているのだ、と放送していた。 わが国では、主食の米は先物商品として認められていないが、 2,3年前、東京穀物取引所がそれを認めるよう、強く農水省に言い寄った。 主食の米が投機対象となることに、当然のごとく、農協組織は大きな声で反対し、 農水省もガンとして受け付けなかった。 もし、あの時、農水省が認めていたら、日本の米もどうなっていたか…。 不動産への投資が、波が引くように消えて、その金が流れている危険性もあったのでは。
◆収穫◆絹さや、スナックえんどう、アスパラガス
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