中国産より安い、国産玉ねぎ。
2008/05/10 (土)

ame.gif 予報どおり雨。おまけに寒い。
どにち菜園には、まったく困った雨じゃ!
かといって、雨も降ってくれなきゃ、農家も困る。

本降りにならないうちにと、5時半に起き、畑へいく。
きのう、会社の昼飯仲間の先輩が坊ちゃん苗を持ってきてくれた。
わが家にあった採取種を分けてあげたのだが、里子に出したのは育ち、わが家のは発芽しなかった。
そしたら、4月22日に「おまえさんの分を播いておいてやったからな」と。
それが、本葉が出たところで持ってきてくれたのだ。
その苗を持って、ポットに移殖する。
セル苗の四葉きゅうり3本とズッキーニもも窮屈そうなので、これもポットに移殖。
気温が低いので、トンネル内で養生させる。

薬切れ通院で定期検診に行ったら、いきなり検査しましょう、だと。
と、いっても、尿、採血、心電図などの簡単なものだが…。
帰りに床屋による。

農園日記のみなさんの畑でも、ぼちぼち玉ねぎが穫れてきているが、
今年の玉ねぎ市場は、安値だった昨年に比べると、比較的好値で取引きされているようだ。
北海道産は終盤となり、来週からはそろそろ淡路産が本格入荷する。
好値といっても、中国産よりも安い国内産がある。
4月の東京市場価格ランキングでは、中国産が`85円で4位に対し、北海道産、愛知産が84円。
大阪市場では中国産の入荷がないか、少量でランキングにはあがってこないが、
北海道産79円、佐賀産77円で、全国平均では81円だ。
反収約5tとすると40万円。
資材費を除くといくら残るのか?
これらの玉ねぎが、中国産より高い価格で店頭に並んでいたら…。

きょうの作業
@四葉きゅうり3、坊ちゃん3、ズッキーニ1ポット鉢上げ


◆収穫◆アスパラガス、スナックえんどう、絹さや

i0 i1 (1) 「坊ちゃん」。
里子に出した種が苗で里帰りしてきた。
(2) 男爵に花。
(3)
 
蘖ひこばえの菜園作業メモ
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