だけど、朝は雨。
目が覚め窓の外を見ると、きのうの雨もあがり道路が乾き始めている。
散歩に出ようと身仕度をすると降り出す。
よくあること。

新聞、朝飯、テレビ報道番組と、ひととおり終わったところで空が明るくなってきた。

(続き…。）

きのう、いんげん豆の場所を作るのに貝殻石灰も苦土石灰も畑置きのがなく撒けず、
あしたはやろうと思っていたのに、また、持って出るのを忘れた。
で、畑先生のＴさんの区画を見ると、じゃがいもはすでに１本立ちにしている。
もう、霜が降りることもあるまいと、わが畑のじゃがいも類も芽掻きする。
が、気が小さいから２本立ち。
昼飯はいつもの東京マガジンを見ながら。
きょうの「Ｔry娘」は食料自給率39％を実感させるメニュー。
さつまいもやじゃがいも中心の食事メニュー２日間に、「もう、やだッ!!」。
司会の森本毅郎さんは、「われわれの世代は、毎日、こんなメニューで育ったんだけどね。
いまの若い人たちは耐えられないんだろうな」。

今度は貝殻石灰と海藻土を忘れずに持つ。ついでに苦土石灰も買いにＨＣに寄る。
貝殻石灰と海藻土の混ぜたものをインゲン床に振り、ネットを立てる。狭い場所なのでカギ型に。
ポット播種で２本だけ出ていたマンズナルAを植え付け。
それだけでは足りないので、モロッコ３粒を２か所、黒種衣笠３粒を１か所に追加播種。
野菜苗の定植はこの次かと思っていたが、マルチを引いた畝に手をやるとずいぶんと温かい。
予定にはなかったきゅうりとなすの苗を定植する。
なすは千両二号を３本、行灯仕立てでカバー。
きゅうりは夏すずみ、シャキットを各２本、トンネル仕立てに。

借りている区画の外の部分に道具や肥料などを置いている。
これまで植えているものを盗られたことはあっても、道具や資材が盗まれるようなことはなかった。
ところが、長靴に履き替えようとしたのだが、いっしょに置いているはずのスコップがない。
今となっては確信はないが、午前中に、長靴に履き替えるときには特に気がつかなかったということは、
あるべきものがその場所にあったのだろう。
昼飯を食いに帰っている２時間ほどの間だ。
ちょっと借りていったのかも知れないと、
畑をふた回りしてみたが「借りてます」というような人もいない。
まあ、いつかは盗まれることもと思ってはいたが、どこの誰が、何のために盗んでいったのか？　
まさか、Potさんが入る穴を掘るためでもあるまい。

きょうの作業
�@じゃがいも芽掻き・２本立ちに
�A蚕豆・マラソン散布
�Bいんげん類の定植と追加播種
�Cきゅうり苗、なす苗の定植

帰宅すると、婆誰坂のおばちゃんから、催促した春蘭のほかに紀州の香りがどっさりこと。
おおきに、です。

(1) またまた、じゃがいも群の芽掻き。 ２本立ちに。 インカのめざめは蚕豆大くらいのが、 むらさきじゃがは、もう紫色。あたりまえか！ (2) 芽出しをした四葉きゅうり３本をセルに。 右上のひとつはズッキーニ。 (3) 満開花３つとこぼれ種のヒメヒオウギ。 こんな難儀なところから毎年出てくる。